タグ: サッカー留学
イタリアトレーナー留学
やはり、サッカーの国ともあり、技術、知識にはかなりの投資がされており、進んでおります。プリマヴェーラ高校年代でも10人ほどのスタッフがチームを支えております。フィジカルコーチと理学療法士が別に分けられているのもイタリアと日本の違いです。
イタリアの提携クラブチーム
イタリアプロサッカーリーグは1部「セリエA」と2部「セリエB」、3部A・プリマ・ディヴィジオーネ(セリエC1)と3部Bセコンダ・ディヴィジオーネ(セリエC2)、4部セリエD、さらには5部セリエE・エッチェッレンツァ(Eccellenza)、6部セリエF・プロモジオーネ(Promozione)というカテゴリーで構成されています。
言わずと知れた世界中からスター選手が集まる世界最高峰のリーグで、現在もリーガ・エスパニョーラ(スペイン)、プレミアリーグ(イングランド)などと共に世界トップレベルの選手が揃うリーグです。
日本人が最初に目指すのはセリエD~Fのセミプロリーグとなります。活躍次第では上位リーグの道も開けるでしょう。1部リーグはJリーグ以上のレベル、2部リーグはJ1リーグ、3部リーグAがJ2、3部リーグBが地方リーグ並みのレベルと考えられます。それ以下のアマチュアリーグの中でも、月に何十万ともらってプレーをしている人がいるのはお国柄でしょう。18歳以下の選手はユース登録として、提携クラブそれぞれのユースカテゴリーで練習を行い、規定をクリアできれば契約してリーグに出場することが可能です。
サッカー留学 クラブチーム紹介
ビテルベーゼ / VITERBESE CALCIOセリエD(4部)
セリエBなどでプレーをしていた事もある歴史のあるチームの一つである。天然芝のスタジアムを持ち、色々なチームと提携しているため、沢山の若手の選手を集め毎年セリエDでしっかりした結果を残している。
スポルティング・スカーロ / sporting SCALOEccellenza(5部)
現ポーランドで活躍中の渋沢選手がプレーをしていた事もあり、日本人とのかかわりが強いチームの一つである。地元のプロチームで活躍していた選手などを監督などに招き、チームの活性化を狙う。
設立 2009年
モンテフィアスコーネ / Montefiascone CalcioEccellenza(5部)
現カテゴリーにおいて、他のクラブを圧倒するほど環境が整っており、日本との交流を持った事もある。チームカラーは緑・黄色でジュニアからの年代を合わせると150人近くの選手を抱える地元では有名な若手育成のチームでもある。セリエAのエンポリと提携しており、選手や監督を講習やセレクションに送っている。
設立 1960年ホームページ http://www.montefiasconecalcio.it/
オルヴィエターナ / Orvietana CalcioEccellenza(5部)
長い歴史を持つ中で、若手の育成に力を入れ地元から良い選手を育てている。2009年シーズンのGKはパレルモに送り込んだ経歴も持つ。チームカラーは赤・白でジュニアからの全ての年代を合わせると150人近くの選手を抱える大型クラブ。
設立 1910年ホームページ http://www.orvietanacalcio.it/
カニネーゼ / Caninese CalcioEccellenza(5部)
近年、成長してきたチームで地域性を大事にしホームゲームには1000以上の観客数も見込める。
ピアノスカラーノ / PIANOSCARANOPromozione(6部)
セリエBのアスコリと提携しており、常に若い良い選手の排出を狙っている。環境ほどさほど良くはないが、上に上がっていくためのステップアップとしては環境の揃っているチームといっても過言ではない。
ルブリアーノ...
イタリアの現地コーディネーター
林 延行 プロフィール
名門滝川第二高校を卒業後、イタリアに渡り、サッカー・フットサルのプロ・セミプロクラブ渡り歩き、現在はイタリアのローマ近郊にてサッカー・フットサルのプロジェクトコーディネーターとして活躍中。