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イングランドのサッカー留学生からメッセージ
ロンドンに来て、サッカーとの距離がより近くなったと感じました。
その理由の一つとしては、サッカーがこの国の一部のようになっているからです。
日本では、Jリーグを見る機会も少ないし、あまりポピュラーではありませんがここロンドンでは、パブに行けばサッカーを見れて、新聞を開いてもサッカー、ニュースもサッカー、公園に行けば子供がサッカーをやっています。
FAのレベル1を受講するとき、とても緊張していました。
初めての海外で、英語もあまりしゃべれず望んだレベル1。
英語があまりしゃべれなくても、いろいろな国籍の人とサッカーを通して仲良くなれました。
語学も一生懸命伝えようとすれば、相手も理解してくれました。
レベル1は、今まで日本でやってきたコーチングスタイルを再認識するようなものでした。
コーチングとはなにか、子供との接し方、ファーストエイドなどをFAレベル1で再確認しました。
FAレベル1の対象がキッズなだけに、「褒めること」についてよく言われました。
テストのときも、褒めの言葉が聞こえないと言われたりしました。それだけここロンドンは褒めて伸ばす国なんだと感じました。
レベル2は、U-10あたりを対象に勉強しました。
ここではサッカーの「基礎」の教え方を学びました。
あいかわらず英語はまだまだですが、自分なりに簡単に伝えようとしました。
ここでは、デモンストレーションの大切さを感じました。英語が下手な僕にはデモが必須です。
気がつけばデモが欠けていたりしました。
レベル1と違って、何人かはいい指導する人もいて、勉強になりました。
英語のほうは、なかなか難しいです。
この国は本当に日本人が多いです。街を歩いていてもたまに日本語を聞いたりします。
日本食もあるし、日本に興味をもっている人もたくさんいます。
日本について聞かれるたびに、自分の日本についての知識のなさに驚いています。
それに比べて他の国の人はよく自分の国を知っています。
生活をしていると日本のすばらしさも感じます。
日本のいい話も聞くし、TVで「Japan」の名を聞くこともあります。
これだけ日本が世界で有名だとは思いもしませんでした。
僕はこの国に来てすでに8ヶ月が経ちます。
自分の目標のためにもいい経験をして、これからの糧となるように毎日、充実した日々を送りたいです。
takumi
プロフィール
櫛山 匠
D.O.B
1987年8月20日生
現在レベル3(UEFA'Bライセンス)取得に向け修行中。
よくある質問(イングランドFAライセンス)
Q. コーチライセンス取得後の就職先などを教えてください。
F.A レベル3(UEFA’B)取得コースには、アーセナル・トッテナム・チェルシーなどロンドンを拠点とするプレミアリーグのチームやコカコーラチャンピオンシップのチームのコーチが約半数参加します。レベル3を取得すれば、プロフットボールクラブのアカデミーレベル以上での仕事に就くことも夢ではありません。また、イングランドは7部までがセミプロフェッショナルのチームですので選択の幅も大きいです。また、コーチ派遣会社も多数存在しその会社に就職する際に必要な資格がレベル1です。
Q. コースはいつ開始ですか?
レベル1は年間約20回開催されますので、一年中いつでも参加可能です。レベル2は約7回、レベル3は約3回開催されます。ご希望にあわせてプログラムを作成いたしますので、出発希望をスタッフにお伝え下さい。
Q. レベル1・2・3を取得するのにどれくらいの期間がかかりますか?
レベル1は2週間、レベル2が約半年、レベル3も約半年かかります。最短で取得することができれば、約1年間で取得可能です。但し、コーチングスキルがレベル2を取得した後、レベル3に進む際十分でない場合は、少し時間を空けるよう伝えれることもあります。
Q. 英語力はどれくらい必要ですか?
レベル1コースでの英語力は初心者英語で大丈夫です。しかし、レベル2・3となるとある程度の日常会話がこなせるレベルになっておいたほうが良いでしょう。しかし、英語漬けの生活を続けますと3ヶ月~半年で英語に慣れてくると思います。
Q. コーチ研修先のLJJとはどんなチームですか?
ロンドン(西部)を拠点とするU‘6~U’18からなる創立15年の日系サッカークラブです。ピッチ3面(天然芝)を有し約100名余りが毎週日曜日練習に励んでおります。春から秋にかけては特設水曜日コースも設けております。また、このピッチでは毎年4月~前田学園カップという大会が行われます。その大会に、LJJコーチ陣チームとして参加しておりますのでご自身がプレーする環境もあります。
Q. コーチライセンス以外がある日は参加者の方はどのように過ごされていますか?
語学学校に通われたり、アルバイトをされたりしています。アルバイトは学生ビザの方は週20時間働くことが可能です。語学学校・アルバイトの時間以外では、ロンドン郊外に小旅行に友人と出かけたり、フットボール観戦などされています。
Q. 滞在先はどういうところですか?
A. ホームステイとなります。ホームステイの利点は朝・夕食事が出てくることや、英語の環境、イギリスの文化を学ぶことができることにあります。ただ少々料金が割高ですのでお勧めは最初の数ヶ月ロンドンに慣れるまでをホームステイにし、その後フラットシェア・ハウスシェアに移動することも可能です。ホームステイ先は、Host Internationalが面接をし厳選された家族を紹介してくれますので快適な生活は約束されます。禁煙・ペット・子供・インターネットなどに対してのご要望があればご要望にお答えできます。フラットシェア・ハウスシェアとは数名でトイレ・キッチン・バスルームを共有するスタイルでロンドンでは非常に人気があり外国人とシェアすれば英語の勉強にもなります。料金もホームステイに比べ割安です。
Q. 携帯電話はどのように購入すればよいでしょうか?
携帯電話は必要になると思います。イギリスでは、2種類の携帯電話があり、年間契約型で毎月定額を支払う方法と、プリペイド携帯(Pay as you go)式があります。プリペイド携帯はすぐに携帯ショップで購入することができ、使う分だけをオフライセンス(コンビニエンスストアー)で支払い使用できますのでそれほど携帯電話を使用しない方に最適です。イギリス人でもこのPay as you goスタイルの携帯を保持している人は多いです。年間契約型ですと、例えば500分無料通話・100件無料メールがつき、£15~契約可能です。ただ、契約する際に銀行口座が必要になります。
Q. 銀行口座を開設する必要はありますか?
ロンドンにはいたるところにATMがあり、日本で国際バンクカードを作成しそのカードで日本の円建て銀行口座から現地通貨を引き出すことができます。ほとんどのATMが対応できるものなので銀行口座は必須ではありません。但し、アルバイトをしたい方や年間契約型の携帯電話を購入したい方は必要になるでしょう。銀行口座を開設するには、自分が通っている語学学校からの紹介状と身分証明書(パスポートなど)、居住地を証明するもの(ガスや電気代の領収書など)です。語学学校、現地サポート日本人が手助けいたします。
Q. 移動手段は何を使えばよいのでしょうか?
バス/地下鉄(チューブ)が有効な移動手段になります。学生割引で1週間のフリーパスや1ヶ月のフリーパスなど購入すれば非常に便利です。Q. 病気や怪我をしたときはどうすればよいのですか?A. ロンドンには、NHSという無料の病院が存在します。しかしこれは緊急などで使う場合が多く、また、待ち時間が非常に長いです。日系のプライベートの病院もありますので、日本で損害保険に入ってくると安心です。海外損害保険に入る際、保険会社にたずねるとどの保険がよいか教えてくれます。留学中のサポートシステム、及びその範囲等、細かな点につきましては、 様々なケースが想定されますが、それらの詳細に関しては説明会で 一つ一つ皆様の質問にお答えさせていただきます