スペインでのフットサル留学について
「フットボル・サラ」と呼ばれているスペインフットサルリーグ。スペイン代表チームはブラジルと並ぶ強豪国としてこれまでにUEFAフットサル選手権で6回優勝、FIFAフットサルワールドカップで2回優勝しています。国内リーグLNFS(リーガ・ナシオナル・デ・フットボル・サラ)には、各国の代表選手が集まり、その強豪チーム、マドリード近郊アルカラを本拠地とする「ブーメラン・インテルビュー」は、UEFAカップ制覇やインターコンチネンタルカップ連覇などの実績を誇り、現在LNFSは、世界最高峰のリーグとしてのその地位を確立しています。
スペインのフットサルリーグ ``プリメーラ&セグンダ
スペインでの現地コーディネーター紹介
和泉雄大(マドリード)
1994年6月21日生まれ岐阜県出身、現在、スペイン在住4年目。
中学時代はJuven FCで高円宮杯で全国ベスト8、フットサル大会でも全国ベスト8の成績を収め、高校時代はFC岐阜ユースに所属し、3年間プレーした。高校卒業後、単身スペインに渡りスペイン5部リーグ所属のバジェカスで3年間活躍し、引退。引退後、現在はユーロプラスのマドリード担当者として活動しながら、スペインサッカー協会公認指導ライセンスを取得中。分析分野を得意としており、その分析能力を活かしてサポート、エージェントを行っている。
スペインの提携・協力クラブチーム紹介
プエルトジャーノはpuerto港、 llano平野という意味がありますが、実際の街は小高い岩山に囲まれ決して港もなく平地もありません。この街はバレンシアとマドリッド間を結ぶ重要拠点として発展してきました。そんな街にフットサルクラブが存在します。1994年に設立されジュニアからトップまで下部組織がしっかりと構成され地元のファンに支えられています。
【クラブ公式サイト】
http://www.puertollanofutbolsala.jimdo.com
タラベラF.S(フットサル1部)は1991年に設立し、かつてヨーロッパを制したクラブです。
過去に小野選手や鈴村選手が在籍し、日本人にとって大変馴染み易いクラブでもあります。2009年は元スペイン代表選手(ワールドカップ優勝メンバーの中心選手)のジョアンを筆頭に1部昇格を目指します。外国人枠が常に空いているので、実力次第で日本人選手にもチャンスが訪れるでしょう。
マドリッドの郊外にあるレガネス(2部B)のクラブは、若手選手と数人のベテラン選手で構成され、元1部で活躍した経験豊富な選手を筆頭に2部A昇格を目指しています。マドリッド州で3本の指に入る強豪クラブです。
【クラブ公式サイト】
http://www.leganesfs.es/
トレドから北へ車で10分の村にバルガスはあります。かつては日本代表選手の鈴村選手、小野選手が在籍し、何名もの日本人選手が契約するなど日本人選手と最も深い関わりを持つクラブであります。かつては1部昇格争いまでするクラブでしたが、今は3部で再び1部昇格を目指します。女子のチームも存在し、下部組織育成にも定評があります。
フットサルの町とも言われる最も盛んな街、タラベラの郊外に2003年べラーダは誕生しました。地元の熱い声援に支えられ今は2部Bに所属しますが1部昇格を目指します。
今までに多くの日本人選手がここで練習プレーし、高い評価を得て関わりの深いクラブの一つであります。