こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです。
私たちは、その選手の能力や
将来の目標に合わせて最適なサッカー留学、トライアウトプログラムをご提案しています。
今回は、新型コロナウイルスの問題で中断となっていたブンデスリーガとその様子やドイツの現状について紹介していきたいと思います。
ドイツ人にとってサッカーは生活の一部。週末や休日をサッカーに興じる人は多く、ブンデスリーガ観戦や下部リーグであれ自身が選手としてプレーするなど、関わり方は様々。
そのサッカーがコロナウイルスにより制限されブンデスリーガ中断となってから66日、先日の5月16日に待ちに待ったブンデスリーガが再開されました。
ヨーロッパ5大リーグのうち一早く再開となるブンデスリーガですが、それに際してドイツサッカーリーグ機構は様々な規制を設けました。
“Geisterspiel”といい、直訳で「幽霊試合」という意味の無観客試合はもちろん、選手の細々なアクションへの制限もされる事となりました。
•整列しての選手入場の制限
•選手間でのアイタッチや握手の制限
(肘でのタッチは可)
•ゴール後の抱擁なども禁止
•唾を吐く行為の制限
•選手交代は5人まで可
•ベンチメンバーのマスクの着用と一定の距離を保つ義務
などの制限が課せられました。
サッカーは感情がプレーに直結するスポーツ。ゴール後の制限などは各選手がしっかりと意識をしないと保てなさそうではありましたが、肘でのタッチや控えの選手のマスク姿などは実際に見てみるとやはり違和感はありました。
各選手達は長い期間自宅や私有地のみでのトレーニングが強いられていましたが、それでも90分通して走り抜くコンディションを保てていました。
制限されてしまった状況下でもできる努力を継続し、来るべき時に備えるプロの意識の高さが伺える内容でした。
プロとアマチュアの間には、このような意識の違いが少なからずあるように思います。
ドイツでは、地域により内容は異なりますが、今シーズンの終了が決まったリーグがあったり、その際に昇格や降格をどのようにするか検討している最中で6月の上旬から中旬にかけて決定されるものとされています。
そして、来シーズンは未確定ではありますが9月に公式戦を開始する方向で進めて行きたいとの話もあがっています。
それにともない、各監督やチーム関係者からはすでに日本人選手を送って欲しいとの連絡も多々き始めています。
サッカー選手として上を目指している選手、ヨーロッパでチャレンジしたい選手、現在ブンデスリーガで活躍している選手のようにコンディションは保てているでしょうか?
まだ制限がある生活で、トレーニングを積む事は容易ではありませんが、トップレベルの選手は限られた環境の中でもすべき事をやっています。
来シーズンも日本人選手のドイツの地での活躍に期待したいです。