新型コロナウイルスが蔓延し始めてから1年以上が経過をしており、ワクチンの摂取も徐々に一般化されてきていますが、世界的に見てもまだまだウイルス感染の現象に歯止めが掛かっていない状況です。
世界各国のサッカーリーグも未だに大きな影響を受けており、タイ周辺国の国々も例外ではありません。現在のタイ周辺国のサッカーリーグの状況がどうなっているのかについてまとめてみました。
タイ
シーズンは秋春制に移行され、現在は全カテゴリーはオフシーズン。新シーズンは7月下旬頃からスタートすると言われており、6月頃からプレシーズンがスタート予定。タイ国内は第3波の波が押し寄せており、バンコクでは半ロックダウン中。
カンボジア
現在はコロナウイルスの影響もあり、リーグが中断中。カンボジア全土にて様々な規制があり、規制緩和まではもう少し時間が必要だと考えられており、リーグスケジュールも大きく変動する見込みです。
ラオス
世界的にみてもコロナの感染者数は少数だったにも関わらず、現在はタイからの不法入国者の影響で感染が拡大中で、国としてもロックダウンを行い、感染拡大をストップする政策をとっている。サッカーリーグもカンボジアと同じく中断中で、大きくスケジュール変更が求められるがチーム数が少ない為、時間的には余裕があり、コロナが落ち着けば当初の予定通りの試合数をこなすとみている。
マレーシア
マレーシアは州ごとに新型コロナウイルスの対策が違っているが、1部と2部は予定通り進行中。ただし、マレーシア3部は6月に開幕を予定しているが外国人指導者と外国人選手の所属が禁じられ、ローカル選手のみで戦うことが決定をした。
ミャンマー
新型コロナウイルスの影響も去ることながら、政治的理由でサッカーリーグを開催する雰囲気ではなく、練習自体も行われていない。状況によっては1年間リーグ戦はなく、空白の1年になる可能性もあると考えている。
リーグ戦によっては新たな移籍ウインドウが開く場合もあるので、国がロックダウン中だとしても、選手は常にアンテナを貼り、新たなクラブ探しを続けなければならない。これからもタイ周辺国の動きに注目をしていきます。