オーストリア・ブンデスリーガのRBザルツブルク所属、日本代表FW南野拓実のステップアップ移籍はもう直ぐだ。
前大会チャンピオンズリーグ優勝、現在プレミアリーグ断トツトップを指揮する、あのクロップまでが認めている選手であり、やはりチャンピオンズリーグ、所属チームで活躍すると、ここまで有名チームに入団するチャンスが与えられる。
ここ数日で南野の話題でサッカー界は熱くなっているが、そもそも英国で日本人がプレーする事は非常に厳しい。
その理由はサッカーのレベルだけでなく、一番壁となるのが題名にもある英国労働ビザ取得問題。
過去その理由でプレミアリーグでプレーできなかった選手が多々いた。
例としてはマンチェスター・シティからハーツにレンタルとなった食野亮太郎や同じくマンチェスター・シティからフローニンゲンFCにレンタルされた板倉滉など。
選手としてレベルはあるものの、やはりこの様にビザ問題でプレミアリーグのピッチに立つことは非常に難しい。
それは過去22歳以上の場合、FIFAランキングが30位から50位だと75%以上の国際Aマッチの公式戦に出場する条件があった。
高い頻度でA代表の試合に出ていないと、どんなに注目されてもプレミアリーグの舞台に立つことはできなかった。
しかし、現在日本のFIFAランキングは28位。FIFAランキングが21位から30位以内であれば国際Aマッチの公式戦は60%以上出場していれば問題ないのだ。
そう、過去2年間の試合で南野は71.4%(21試合中15試合)国際Aマッチに出場している。
南野の場合は奇跡が起きていた、いやこの奇跡を呼んだのも南野が過去2年間A代表としてプレーしていた為、日本のFIFAランキングがあっがのかもしれない。
正式発表が本当に待ち遠しい。。。