【ドイツ】留学生とブンデスリーガ観戦!

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こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです!

私たちはその選手の能力や将来の目標に合わせて最適な留学、トライアウトプロジェクトをご提案しています。

約2週間のプログラムでブラウブリッツ秋田U18に所属する五十嵐伯選手がマインツへ短期サッカー留学をしに来ました。

今回は五十嵐選手の後編です。

元々抱えていた怪我の影響で残り1週間は練習参加を断念することになってしまった五十嵐選手ですが、試合観戦やユースの練習見学などを通して「見て学ぶ」期間と捉えて時間を有意義に使っていました。

ブンデスリーガ1部、FSVマインツ05のアカデミー施設を見学し、同世代であるU19のトレーニングを見学。

まず、トレーニング場にあるクラブ保有のグラウンド数に衝撃を受けていた様子の五十嵐選手。更に施設内にあるU19とU23が公式戦の時に使用するスタジアム(2010/2011シーズンまでトップチームがブンデスリーガの試合で使用していた旧スタジアム)を見て「こんな環境で試合ができるのが羨ましい」と話していました。

マインツU19のトレーニングでは試合前日のシステム確認とビルドアップ~フィニッシュまでの攻撃の形をチェック。相手を付けないシャドウトレーニングでしたが、1つ1つのプレーの質はやはり高く、流石今季のUEFAユースリーグ(ユース年代のUEFAチャンピオンズリーグ)でバルセロナやマンチェスターシティを破ってベスト8まで昇りつめたチームでした。(スパイだと思われると困るので写真撮影は断念しました笑)

週末はまずユース・ブンデスリーガ、マインツU19vsアイントラハト・フランクフルトU19の試合を観戦。

先程も述べたように、ユースリーグ8強でリーグ戦は3位に位置していたマインツU19がどんなサッカーを見せてくれるのか期待していましたが、蓋を開けてみたらフランクフルトU19がカウンターの鋭さや1vs1の強さ、フィニッシュ精度の高さを見せつけて5点を奪い、5-2でフランクフルトが勝ち点3を獲得しました。

マインツも開始直後に失点した後、サイドを起点に最終ラインを突破して一時同点に追いつきましたが、効果的かつ効率的なフランクフルトの攻撃を防ぎきることができず5失点。終了間際にもう1点返しましたが、質・量ともにフランクフルトU19が勝利にふさわしいパフォーマンスを見せていたと思います。

ユース・ブンデスリーガの後はトップチームのブンデスリーガをスタジアムで観戦しました。同じく留学生の門倉選手も一緒にマインツの試合へ!

寮から徒歩圏内にあるスタジアムへは散歩がてら歩いて向かいました。

降格圏に沈んでいたマインツでしたが、監督交代後は順調にポイントを重ね、観戦した日も上位を狙うホッフェンハイムを相手にほぼ自分たちのペースで試合を進めて4-1で完勝。マインツU19からトップチームへ昇格した19歳のGrudaも鋭いドリブルから何度もチャンスを創出し、1ゴールの活躍を見せてくれました。

Grudaの得点シーン。

結局この日に観戦した2試合で合計12点も入り、両試合ともスペクタクルなゲームだったので留学生にとっても退屈な時間は無かったはず笑

現地でブンデスリーガの試合を観戦したことはもちろんですが、ヨーロッパでもトップクラスの同年代のチーム・選手を観て刺激を受けたのではないでしょうか!

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