現在まで約10年近く留学生たちを見てきて強く思うことを書きます。
イングランドに限らず、海外に留学すると同じような志を持った日本人か、もしくは、チームメイト、語学学校の生徒、ホームステイ先の家族などに出会います。
往々にしてその仲間は一生の仲間となり、出会いは財産となります。
更に、海外で日本人と一緒にいるとフットボールのチームメイトならなおさらかなりの時間を共有し、言うなれば六年間同じ小学校にかよった同級生よりも絆は深まり一生の友達になる事もあります。海外での同じ民族という意識は仲間意識が更に強くなり、助け合うことが必須となり、その結果かけがえのない財産になるのです。
日本に帰ってからもサッカーをしようと集まったり。サッカーを媒体にしてリユニオンができる仲間がいることはとても素晴らしい。
更にユーロプラスになるとヨーロッパ、アジア各国から集まりサッカーを中心に話が広がり若者は今後の進路を考えるきっかけになり、プロを目指すものは可能性を広げ、フットボールビジネスしているものは新たなビジネスのチャンスになったりする。
ここまで逆算して留学というのは難しいけれど、最初の一歩を踏み出すことでかけがえのない仲間ができることを心の片隅に留めておいて欲しいです。