こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです。
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今回は、渡辺選手所属のVfB Ginsheimのリーグ戦第16節のSV Raunheimとの試合の様子を紹介していきます。
渡辺選手は現在18歳。早い年代からヨーロッパに渡りサッカーをしており、ユース年代ではスペインでプレーしていました。
18歳になり、ドイツでも選手登録が可能になり、今シーズンから活躍の場をドイツに移しました。
今シーズンが始まる段階で、トライアルをしに行ったチームのコーチ陣にスペイン人がおり、スペインにいた際に身につけたスペイン語でコミュニケーションを取っていました。
海外での挑戦に必要なコミュニケーションという大事な要素を彼はすでに少しながらも身につけていました。
前節でデビューを果たした渡辺選手は、ドイツ公式戦の初戦で見事にゴールを決めました。
今節の相手はSV 07 Raunheim。
順位的には格下のチームに、今節もしっかり勝ち切りたい一節。
今節もフォワードとしてスタメンで出場。
フォワードの深い位置でボールを受けます。
裏への抜け出しをしつつも、相手の視界から一回消えてまた足元で受け直すなど、相手の嫌がるプレーをしていきます。
ポゼッションサッカーのスペインにいたからこそのポジショニングがドイツでも生きています。
そして開始11分、デビュー戦から2試合連続となるゴールを奪います。
この得点を皮切りに、Ginsheimの得点ラッシュが始まります。
13分、17分、26分、32分と追加点を重ねます。
そして44分には、さらに渡辺選手がこの試合2ゴール目を獲得。
2失点を許すものの、前半だけでも大きくリードを広げます。
後半に入り、試合は落ち着きを取り戻します。
しかし72分の失点から、また試合は荒れ始めます。
83分に一発レッドにより相手選手退場すると、89分には2枚目イエローカードで更に退場者がでます。
試合はそのまま終了。
3-6とGinsheimがアウェーで大勝を納めました。
この試合を通して、彼のプレーにはドイツではあまり見かけない動きやプレーなどがありました。
相手の視野から消える動きや、裏へ抜け出すタイミング。スペインでの経験が彼のプレーに少なからず影響していると思いました。
ユーロプラスでは、スペイン、ドイツ、イングランド、モンテネグロ、日本、タイに拠点があり、またその周辺国にも選手を輩出しています。
選手の特徴や、年齢、その選手の現在の状況や今後の目標などから、最適な国やリーグをオーガナイズすることができます。
彼はスペインでの経験を、ドイツでしっかりと活かしてプレーしているなと見ることができる試合でした。
この勢いでゴールを量産し続け、活躍できればシーズン2桁も見えてきます。
そして、その後しっかりステップアップに繋げていきたいと思います。
今後も彼の活躍に期待していきたいと思います。