イギリス料理はまずい!
ということをよく聞きますが、14年間イングランドに住んできて何が不味いのかを検証してみました。
朝食
イギリスではイングリッシュ・ブレックファーストといって日本で言う、魚、ご飯、味噌汁、納豆、卵のようなものでイングランドでは、ベーコン、ソーセージ、ポテト、トースト、トマト、マッシュルーム、ビーンズが伝統的朝食です。
慣れると美味しいという方もいらっしゃいますが、まずベーコンはカリカリすぎで塩辛すぎ。ソーセージはふにゃふにゃで、ポテトはポテト、トーストも20年前日本で食べていたもっちりふわふわではなくカッチカチ、マッシュルームはマッシュルーム、ビーンズもちょっとケチャップ味の微妙な感じ。
ところがこのイギリスでは豪華な(伝統的な)朝食を出してくれるところはなく、一般家庭では主に
・シリアル、食パン、フルーツ
というのが通例です。シリアルはシリアル、食パンは先ほど述べたクオリティー。朝ごはんで美味しー!!となることはよっぽどお腹が空いていないとなりません。
昼食
大事ですね。食事は選手にとって3食全て大事ですが、イングランド留学では、ホームステイ先で朝夕飯が出て、昼食は自分で選ぶためとても大事になってきます。予算の問題もありピンキリですが、留学生に人気の食事を紹介します。
ファーストフード系チェーン店:マクドナルド・わさび・KFC・サブウェイ・テイクアウェイ
マクドナルドとわさびは語学学校の真横にあるので大変人気です。わさび以外の世界基準のファーストフードチェーン店と、肩を並べているのがWASABI。数年前からイングランドで幅をきかせている日本食のチェーン店。日本人がオーナーでないのが大変残念ですが、味も値段もそこそこなので日本食に飢えた留学生には大変人気です。
ファーストフード(ジャンクフード)ローカル店・スーパーで購入
節約家の学生たちは、1日30P(約五十円)の昼食で1週間を乗り切ることもあります。
スーパーにはフランスパンや安いビスケットなどお腹を膨らますだけであればこれだけの安価で過ごすことも可能なのです。サンドウィッチ、水のセットだと、約3ポンド〜4ポンド。
個人的にもお昼ごはんはスーパーで買うことが多く、一番リーズナブルだと思っています。
・ファーストフード店:平均が約7ポンド(千五十円)
・スーパーでの購入:5ポンド(七百五十円)
夕食
こちらもホストファミリーによってまちまちですが、弊社で紹介するホームステイは今まで日本人留学生が滞在したところである一定の基準をクリアしたホストファミリーを選んでいますので、ピーク時以外は受け入れに慣れたホストファミリーに頼むので安心です。
外食
外食に関しては世界有数のレストランがひしめくロンドン。値段は高いですが料理も美味しいレストランがたくさんあります!