イングランドでFAライセンス取得留学
ユーロプラスインターナショナルはイングランドサッカー協会(FA)のコーチングライセンス事業において、イングランドサッカー協会傘下のロンドンサッカー協会(LFA)とオフィシャルパートナーとして提携しております。
FAライセンスの種類と違い
コーチライセンスには、全部で5段階あります。
・F.A Level1
・F.A Level2
・UEFA’Bライセンス
・UEFA’Aライセンス
・UEFA’A Proライセンス
ヨーロッパ最高のライセンスでプレミアリーグの監督が必要とするUEFA’A Proライセンスを取得するには、UEFA’A ライセンスが必要になります。右図のように、UEFA’A ライセンスを取得するには、レベル1から階段を上らなくてはなりません。レベル1を取得すると16歳以上の青少年にコーチをする資格が得られます。コーチとして仕事を探すのであれば、このFA Level1 は必要最低限の応募資格であることが多いです。その後レベル2後、UEFA’Bライセンスを取得すると、プロフットボールクラブのユースアカデミーレベルで要求される資格を取得したことになります。
ロンドンサッカー協会
ロンドンサッカー協会 COACH EDUCATION COORDINATOR
ニール・フォークス / Neil Fowkes
先輩からのメッセージ
ロンドンに来て、サッカーとの距離がより近くなったと感じました。その理由の一つとしては、サッカーがこの国の一部のようになっているからです。日本では、Jリーグを見る機会も少ないし、あまりポピュラーではありませんがここロンドンでは、パブに行けばサッカーを見れて、新聞を開いてもサッカー、ニュースもサッカー、公園に行けば子供がサッカーをやっています。
FAのレベル1を受講するとき、とても緊張していました。初めての海外で、英語もあまりしゃべれず望んだレベル1。英語があまりしゃべれなくても、いろいろな国籍の人とサッカーを通して仲良くなれました。語学も一生懸命伝えようとすれば、相手も理解してくれました。
レベル1は、今まで日本でやってきたコーチングスタイルを再認識するようなものでした。コーチングとはなにか、子供との接し方、ファーストエイドなどをFAレベル1で再確認しました。FAレベル1の対象がキッズなだけに、「褒めること」についてよく言われました。テストのときも、褒めの言葉が聞こえないと言われたりしました。それだけここロンドンは褒めて伸ばす国なんだと感じました。
レベル2は、U-10あたりを対象に勉強しました。ここではサッカーの「基礎」の教え方を学びました。あいかわらず英語はまだまだですが、自分なりに簡単に伝えようとしました。ここでは、デモンストレーションの大切さを感じました。英語が下手な僕にはデモが必須です。気がつけばデモが欠けていたりしました。レベル1と違って、何人かはいい指導する人もいて、勉強になりました。
英語のほうは、なかなか難しいです。この国は本当に日本人が多いです。街を歩いていてもたまに日本語を聞いたりします。日本食もあるし、日本に興味をもっている人もたくさんいます。日本について聞かれるたびに、自分の日本についての知識のなさに驚いています。それに比べて他の国の人はよく自分の国を知っています。生活をしていると日本のすばらしさも感じます。日本のいい話も聞くし、TVで「Japan」の名を聞くこともあります。これだけ日本が世界で有名だとは思いもしませんでした。僕はこの国に来てすでに8ヶ月が経ちます。自分の目標のためにもいい経験をして、これからの糧となるように毎日、充実した日々を送りたいです。
takumi
櫛山 匠
D.O.B
1987年8月20日生
現在レベル3(UEFA’Bライセンス)取得に向け修行中。
FAインターナショナルライセンスとは
このライセンスはFA(イングランド・サッカー協会)が認めている外国人のためのライセンスで、所有者はハイレベルなトップチーム、ユースチームを指導する能力がある事を証明するものです。FAインターナショナルライセンスはFA Level 2 Certificate、FA Level 3 Certificateに相当するため、優秀な成績を修めた参加者は、取得後にUEFA A Coaching Awardコース受講資格が与えられます(受講にはFA推薦が必要です)。
ユーロプラスのFA取得プログラムとは
このプログラムの最も大きな特徴は、指導者として勉強するだけでなく、語学や提携チームでの実務、プレーヤーの視点に立った経験など、さまざまな 体験が可能なところです。
コーチライセンスを取得する際に最終試験で自らのコーチングを査定されます。そのときに当プログラムで体験してきたことが非常に役に立ちます。さらに、レベル2・UEFA’Bを取得する際には、いずれかのクラブチームでコーチングのログ(記録)をためなければなりません。その際 自らコーチをするチームを探さなくてなりませんがその心配がありませんし、最も大事なことは自分のコーチングスキルを磨き上げることができること です。
さらにコーチングの際不可欠で重要な言葉表現ですがイングランドではもちろん英語であり英語が問題でコーチングスキルはあるのに良いコーチングが できないということは多く、一つの問題になってきます。更に、語学学校ではフットボール専門の言葉を教えてくれませんので、実際にコーチングの際 に必要な英語を学ぶことはできませんが、現場にてフットボールコーチングで必要な英語を学べることは非常に重要です。また、試験の前には実際に自 らのトピックを練習することができ、FA資格保持者からアドバイスを受けることができ試験の前に自分のコーチングを改善することができます。その 結果、Europlusではコーチライセンスの合格率は非常に高いものとなっております。