こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです!
私たちは、その選手の能力や将来の目標に合わせて最適な留学、トライアウトプロジェクトをご提案しています。
GKとしてプレーしている中学3年生の大原弓来選手が、約2週間の短期日程ではありますがドイツでのサッカー留学を経験しました。
強豪クラブ 「Schott Mainz」での練習参加
大原選手はマインツ地区の強豪クラブであるTSV Schott MainzのU16カテゴリーや、FC Basara Mainzの成人セカンドチームの練習に参加。Schott Mainzでは1カテゴリー上のドイツ人たちに混ざってGKトレーニングにも参加させてもらえました。
1回目のGKトレーニングの後には「質が高かった」と話してくれましたが、何よりも「緊張した」というのが1番の感想だったようで。
そのままU16の全体練習に合流しましたが、カウンターを想定したゴール前でのフィニッシュのトレーニングや3ヶ所でのシュートトレーニング等、この日はGKが忙しく動員されるトレーニングメニューが多かった印象です。同世代の選手たちのシュートを何度も受けた大原選手、U16といえどシュートスピードや威力は外から見ていてもなかなかレベルが高く感じましたし、本人も「結構シュートが強い」という話をしていました。
翌週も再び上のカテゴリーの選手とともにGKトレーニングに参加。この日はU16の全体練習はoffだったのが少し残念でしたが、その分ガッツリと(約1時間半)GKトレーニングが出来ました。
周りのドイツ人GKに比べるとどうしても体格的には見劣りしますが、その点をカバーする素早い反応やシュートストップは見せることが出来ていたと思うので、本人もある程度の手応えをつかんだのではないでしょうか。
GKコーチからは「反応も良いし、セービングのレベルは高い」と評価をいただき、「言葉が分からなくて難しかったと思うが、真面目によくやってくれたよ」とのコメントも。もちろん良かった点のみではなく、「相手選手との距離をつめるタイミング」や「飛び出して間合いをつめた後に急いで動かないこと」などのような改善すべき点のフィードバックももらうことができました。
Schott Mainz U16のトレーニングが無い日はFC Basara Mainzの成人セカンドチームのトレーニングにも参加していたので、選手登録が必要な練習試合が入ってくる週末を除いて、この2週間はトレーニング頻度をしっかりと確保することが出来ました。
トレーニング以外にも他の留学生と一緒にブンデスリーガの試合を観戦にも行ったりと、かなりアクティブに過ごしていたようです。時差ぼけの影響でブンデスリーガ観戦中に寝ていたそうですが…笑
「今からでも海外に移住して、そこでプレーしたい」と言うくらい、かなり海外志向が強い大原選手。今回の経験を成長の糧にしてもらいたいですし、今後またドイツへと挑戦しに来てくれたらと思います!