こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです!
私たちはその選手の能力や将来の目標に合わせて最適な留学、トライアウトプロジェクトをご提案しています。
先日ユーロプラス・ドイツ夏キャンプが開催され、今回は10数名の選手たちが参加してくれました。
キャンプブログでもその様子はお伝えしてありますが、アナザーカットを含めて主にサッカー活動の様子を振り返っていきたいと思います。
今回のゲストコーチによるサッカークリニックは合計3日間行い、初日はアイントラハト・フランクフルトのアカデミーでコーチを務めているケビンコーチ、2日目と3日目はマインツ05のトップチームや育成年代で分析官などを務めていたシュテファンコーチにそれぞれトレーニングをしてもらいました。
ケビンコーチはまず初めにボールマスタリーのセッションを重点的に取り入れ、ドリブルのみならず腿、肩、頭など身体のいろいろな部分でボールに触れてコントロールの感覚を身に付けていくことをコーチングしていました。
その後は4チームに分かれ、ドリブル→シュートのトレーニングを競争形式で。ドリブルスピードとシュートの正確さが求められる練習は大いに盛り上がっていたので良かったと思います。
最後に2ヶ所で3vs3のゲームを。ケビンコーチも一緒に参加して選手たちと楽しんでいました。総当たりで多くの試合が出来ていたので選手たちも満足だったのでは?
みんな初めはドイツ人コーチに少し緊張気味でしたが最後の方にはハイタッチをしたり、「ダンケ!」と元気に挨拶できていました。
シュテファンコーチはかなり入念にトレーニングのオーガナイズをして来てくれたようで、用意周到な状態でトレーニングをしてくれました。流石は分析官!といったところでしょうか。
なんでも、ドイツ人(ドイツ語話者)以外の選手にトレーニング指導するのは今回が初めてだったそうで、少し緊張していたみたいです(笑)でも素晴らしい経験になったと。
シュテファンコーチのトレーニングは、1回目が主にパスとシュートの基本技術、2回目は1vs1のデュエルの部分がテーマでした。
ベーシックなパス&コントロールで出来ることと苦手なことがハッキリと分かった選手も多かったと思いますし、シュート練習(サイドからドリブルスタートでゴール前にグラウンダーのセンタリング→ワンタッチシュート)では、正確にラストパスを送ること、動いているボールに対ししっかりとミートさせて枠内へ飛ばすことがいかに難しいかという点に改めて気付いたのではないでしょうか。
多くの選手がシュテファンコーチから「ゴール前に入っていくタイミングも重要だ」とコーチングしてもらっていました。
2日目はしっぽ取りの鬼ごっこから始まり、1vs1へ。1vs1のトレーニングでは守備の身体の向きやアタックするタイミングにフォーカス。素晴らしい守備をした選手には、「彼の守備の仕方は素晴らしかった。完璧なお手本だ!」とみんなの前で褒めていました。
最後のゲームでは積極的に仕掛ける選手、それに対し粘り強く守備をする選手もいて、強度を伴った良いセッションになったのではないかと思います。
計3回のクリニックで毎回異なった色々なテーマに沿ったトレーニングをこなすことができ、選手たちにとっていい経験になったはずです!