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ドイツに指導者留学をしている高橋怜央コーチとマインツ05vsダルムシュタットのトレーニングマッチを観に行きました。
ドイツに来て以降スタジアムでサッカーを観ることがなかなかできていないと言う高橋コーチ。練習試合とはいえ、ブンデスリーガのクラブの試合を観戦するのはいい刺激になったようです。ちなみに、ドイツに来てから最初にスタジアムで観戦した試合がEURO2024のスイスvsドイツの試合だったそう。スタジアムでの初観戦試合がEURO2024って相当贅沢ですね笑
旧スタジアムの壁面に張ってある写真(?)には若かりし頃のユルゲン・クロップや2014ブラジルワールドカップ優勝メンバーのシュールレもいます。
平日の昼間に行われた試合でしたがそれなりに観客も来ていました。
持参していたカバンをスタジアムの係員に預ける高橋コーチ。
練習試合とはいえ普段のリーグ戦同様手荷物検査はしっかり行われ、リュックサックなどのようなややサイズのあるものは持ち込みができません。もちろん飲み物を持ち込むことも不可です。
今季マインツに移籍してきた佐野海舟選手もスタメン出場。
普段は出場時間が限られている選手にプレーイングタイムを与える機会との捉え方もあるので、リーグ戦でしっかりと定位置を確保している佐野選手は前半の45分間のみのプレーでした。
システムはお互いに3-4-2-1。
ボールをしっかりと保持しながら隙を伺うマインツに対し、低い位置でブロックをつくり、奪ってからの推進力で得点を狙うダルムシュタットという構図でした。
マインツとしては高い位置までボールを運ぶけど、しっかりと形成された守備ブロックを崩せずにフィニッシュまで行けない展開が続きます。対するダルムシュタットも、マインツの攻から守への素早い切り替えに苦戦しなかなか深い位置までボールを運べず、試合は膠着状態。
後半に入ると若い選手を多く出場させたマインツが守備ブロックを下げたため、ダルムシュタットも後方のビルドアップはノープレッシャーで展開できるように。
左サイドを崩しての折り返しから合わせたダルムシュタットが先制点を奪い、試合はそのまま終了しました。
普段のリーグ戦とは違って観客の大きな声援がない分、ピッチ上での選手同士の声掛けやコーチングスタッフの指示などが割と聞こえてきます。臨場感という点では物足りなさはありますが、これはこれでいつもとは違う視点で観戦することが出来るので、プロの練習試合を観るのもなかなか面白いかなとは個人的には感じています。