大会2日目スタート!
予選リーグ残り4試合。上位トーナメントへ進むためにはどの試合も絶対に負けられない。
Eグループ予選リーグ
3試合目 vs Turf City(シンガポール)
1-0(ユウタ)勝ち
1勝1敗同士の対戦、お互いが上位トーナメントへ進出するためにここでの勝利が絶対条件。
試合開始から相手に攻め込まれる時間帯が続く。
相手の決定的なシーンが何度か続くが、GKミツキがスーパーセーブを連発!ゴールを決めさせない。
守護神の活躍に応えたい攻撃陣だか、なかなかゴールを決めることができない。このまま引き分けかと思われた残り2分。
ミツキのロングフィードから競り合ったマレが倒されFKを獲得。
相手が壁を作る際にできたわずかなスキをキッカーのダイゴは見逃さなかった。素早くリスタートし、後ろから走り込んできたユウタへパス!フリーでボールを受けたユウタが右足を振り抜きゴール!!
この1点を守りきり貴重な1勝を手に入れた!
Eグループ予選リーグ
4試合目 vs Bedok Youth Soccerites(シンガポール)
2-0(イツキ、ダイゴ)勝ち
10時にも関わらず気温は30度を超えた2試合目。
終始ボールを支配。多くのチャンスも作るがなかなか決めきれない嫌な雰囲気が漂いはじめる。
その悪い流れを切り裂くようにイツキのボレーシュートが決まる!
その後ダイゴが追加点を決め、試合終了。
Eグループ予選リーグ
5試合目 vs ANZA(シンガポール)
1-1(ダイゴ)引き分け
2連勝と連続無失点で勢いに乗るU-12ソサイチ日本選抜と全勝でグループ首位を走るシンガポールの強豪ANZAの試合。
前線からのハイプレス、奪われた瞬間の素早い切り替えで相手に自由を与えない。
お互い決めきれない中、ピッチ中央でFKのチャンス!
ダイゴの右足から放たれた弾丸FKがネットに突き刺さり待望の先制ゴール!
その後は相手の長身、フィジカルを活かしたパワープレーの応酬。今大会はオフサイドがない。そのルールを最大限活かした相手の戦術。ゴール前で密集を作られる。GKの視野は妨げられ、DF陣も安易なクリアミスができない状況を作られ、何度も跳ね返したが1本のFKから決められ1-1。
その後はお互い決定機を作るものの両チームのGKが活躍しドロー。
Eグループ予選リーグ
6試合目 vs Indonesia Soccer School(インドネシア)
2-0(リンタロウ、タツキ)勝ち
予選リーグ最終戦。ここでしっかり勝ち上位トーナメントの切符を手に入れたい。
中盤で攻守に渡り活躍していたリンタロウのドリブル突破からのシュートで幸先良く先制!
さらにクロードのクロスからタツキのゴールで追加点!
その後も怒涛の攻撃で相手ゴールに迫るも追加点ならず、最終戦を2-0の勝利で飾りグループ予選終了。
昨日に比べ、明らかに攻守の切り替え、ボールへのプレッシャー、判断のスピードが上がった。
フィジカルではなかなか勝てない日本人。そこを技術と判断力、アジリティー能力の高さで勝負する。
この短期間で、子どもたちは海外の選手たちと闘う術を試合を重ねるごとに身につけ始めている。間違いなく日本では気付けなかっただろう世界基準の闘い方だ。
予選リーグの結果、Eグループ3位で上位トーナメント進出が決定!
予選リーグを勝ち上がってきた強豪だらけ!どの試合も厳しい闘いが予想される。
午後はクールダウンのためプールへ!さらに近くのアラブストリートを観光!
シンガポールで運命の相手に出会ったマレ(笑)
シンガポールのお土産も購入!明日のトーナメントへ向けてしっかりとリフレッシュ!
さあ明日からいよいよ負けたら終わりのトーナメント戦!
「シンガポールに遊びに来たんじゃない!優勝しに来たんだ!」
優勝トロフィーとメダルのお土産も日本に持って帰ろうぜ!