名古屋オーシャンズの初代監督・眞境名オスカー氏を招いた「ブラジルフットサルスキルクリニック」が開催された。
33名の選手がブラジルでプロ選手だったオスカー氏から、サッカーに活かせるフットサルの技術を学ぶべく参加した。
2時間のトレーニングの前半ではフットサルでは基本となる、狭いスペース、強いプレッシャーの中で判断してプレーするためのコントロール、パス、そしてシュートといった個人スキルのトレーニング。
後半は個人スキルを活かして戦術トレーニングとゲーム形式のトレーニング。速攻からカウンターと攻守の切り替えやボールを持たない選手の動きなど頭を使った「考えて動く」トレーニングを行った。
トレーニング後にはオスカー氏から選手へ熱いメッセージが送られた。
「今日学んだことをこれからのトレーニングでも意識して練習を続けることが大事。でもそれよりも大切なのはどんな時も楽しんで笑顔でプレーすること!大好きなサッカー・フットサルを楽しんでください!」
選手たちはオスカー氏の言葉をしっかりと胸に刻みトレーニングは終了となった。
また、今回のトレーニングで優秀選手に選出された選手は、今年7月にスペインにて開催されるフットサル国際大会コスタブランカカップに向けたU-12西日本選抜候補メンバーとして、トレーニング兼セレクションに招待される。今回学んだフットサルのスキルを活かして、世界への扉を開けてくれるはずだ。