【横山杯U17スペイン遠征】無事遠征を終え、これから帰国の途につきます。
スペインで学んだこと、感じたこと、遠征期間中を通じて徹底した、サッカーに一番大事な
「戦う姿勢」
「目の前の相手に絶対に負けない」
ということをこれからも忘れずに、この遠征を今後のサッカー人生に活かしてほしいと思います。
選手を遠征に送り出して下さった保護者の方々、本当にありがとうございました!
田部井 涼(前橋育英高等学校)インタビュー
※スペイン遠征キャプテン
「チームでも学年キャプテンの立場をやらせてもらってますが、この遠征のメンバーは個性が強く、何回かしか会っていないのでキャプテンを務めるのはまた違った難しさがありました。
海外の選手は我が強く、良い意味でワガママで、それは自分含め日本人に足りないと思いました。そういうところが最後の一歩でレアルにも勝てなかった要因のひとつかと思います。
日本人だからといってフィジカルでも負けてはいけないですね。そこでも勝負できれば日本人は頭も良いし絶対に負けないと思います。
海外の人達はとてもフレンドリーで、雰囲気は自分に合っていると感じました。ただやっぱりサッカーも生活も言葉が分からないのは大変なので言葉は大事ですね。
このままじゃプロになれないと思うし、この遠征を通してフィジカルやもっと我を出すことなど自分に足りない部分が分かったので、改善していってもっと成長したいです。
この遠征の前までは守備がどちらかというと得意ではなかったのですが、この遠征でなんとなく『ここにくるな』とか『このタイミングだな』というのを掴んだ感じがします。それが楽しかったです。
チームに帰ったら、細かい事ですがスペインで学んだ『パスを浮かさない大切さ』と『良い意味でずる賢く』という事を伝えたいです。勝つ為に必要なことなので。
個人的なプレーの部分ではゆくゆくはジダンのように何でも出来る選手になりたいです。心構えの部分は本田圭佑選手の様に目標を立てて逆算して考えて行動していくようにしたいですね。
総じてこの遠征は素晴らしい経験が出来て最高でした。ありがとうございました。」