横山杯U17選抜 練習会
8月18日からスペイン遠征に行くメンバーの最後の練習会兼トレーニングマッチを実施。
公式戦真っ最中ということもあり、チーム事情で参加できないメンバーが6名ほどいましたが、今回も充実したトレーニングに。
まずは大平コーチによるミーティング。
選抜チーム特有の緊張感のある場でのコミュニケーション法、スペインでの試合の挑み方、、流経大を巣立ったプロ選手を例に出しながら選手達に落とし込む。
ミーティングでのモチベーションを持ちながら、いよいよキックオフ
vs流通経済大学トップカテゴリー
35分×3本
0-0,0-6,1-1
第2回練習会兼選考会で行ったトレーニングマッチの大敗から、今回は選考された選手による最終調整。身体能力では遥かに上回る相手に物怖じせず、好機を数回作るも得点は奪えず0-0のまま一本目は終了。大学トップレベルのハイスピードに奮闘するも徐々に疲れと集中力が散漫になるなか、わずか20分の間で6失点と圧倒される。
迎えた3本目。このまま失点され負けゲームで終わらせるか、それとも挽回するか。。。
敗者ではなく、チャレンジャーとして3本目に入れた、、、
その言葉の通り、チーム一丸となり士気を落とすことなく展開されるゲームは、どちらが勝っているか分からないくらい激しく、スピーディーなゲームになる。途中、相手のシュートブロックがハンドの判定となり、PKのチャンスに田部井(前橋育英)が冷静に右隅に決めて待望の得点をあげる。
チームの中でも唯一感情を露にする場面の見られた田部井の得点は、更にチームを鼓舞。3本目はその後失点したものの1-1でドロー。
結果、通算1-7で敗れたものの、あきらかな手応えを得た経験となったのではないか。
次回集うのはスペイン遠征本番。
夏に向けて、更にレベルアップした最高のチームメイトと共に、Madrid Youth Cup 2016 優勝カップを日本に持ち帰ろう!!!