【横山杯U17スペイン遠征】予選リーグ終了後、最終日の3位決定戦に向けてトレーニングマッチを行いました。
TRM?(40分1本)
vs Aravaca CF
1934年設立の歴史あるクラブ。
トップチームは実質4部のカテゴリーに所属しており、近年、成長が著しいクラブ。
結果:△0-0
得点者:なし
TRM?(40分1本)
vs CF Fuenlabrada
1975年設立クラブ。
トップチームは現在2部Bリーグ所属。
昨シーズンは元レアルマドリードのモリエンテスがトップチームの監督をしていたクラブでもある。育成年代はユースチームがユース2部リーグに所属。
昨シーズンからトップBチームを設立しカンテラの育成に力を注いでいる。
結果:●0-2
得点者:なし
金木(習志野)の裏への飛び出しなどからチャンスを作るが、終了間際に2失点し敗戦。
TRM?(30分×2本)
vs ED Moratalaz
トップチームから育成カテゴリーまでの指導、メソッドに一貫性があり非常にしっかりとしたクラブチーム。体格は大柄ながら、止める、蹴る、繋ぐことが正確に出来るチーム。
結果:△2-2
得点者:田部井(前橋育英)、清瀬(鹿島高校)
試合はボールを保持し支配出来る時間が長くなる展開。しかし相手も正確なカウンターからチャンスを作る。6分、カウンターからDF裏に抜け出され失点。0-1。その後PA内のハンドでPKを取られさらに失点し0-2。
後半8分、テンポの良い繋ぎから田部井が決め1-2と1点返す。
雰囲気が良くなり攻撃の形が出来てきた直後、清瀬がペナ外からミドルシュート。これがGKの頭上を越えゴール。同点とする。
このまま試合は終了し、TRM最終戦は引き分けとなった。
残すは明日の3位決定戦。
大会期間中に常にチーム全体の共通キーワードとして徹底しようとしてきた、
「戦う姿勢」
「目の前の相手に絶対に負けない」
「自ら考えプレーする自主性」
というサッカーに一番大事な部分を改めて確認し、3位決定戦に臨みます。
予選リーグ最終戦で敗北したレアルはこの姿勢の部分がやはり上回っていました。
3位という結果を残し、日本に帰国後各選手が自チームにこの経験をしっかり還元が出来るよう、最終戦全力を尽くします。
本日の午後は市内観光をし、明日に向けてリラックスしました!