イタリア4日目
イタリアでの闘いも今日でラスト
2日間の日本チームの活躍で現地チームから是非とも試合をしたいということで当日レギュレーションが変更
海外ならではの展開!?w
4チームが1本ずつ行う総当たりで行うことになった。
1本目 vs Portuale Guasticce LI
試合開始から素晴らしいテンションで攻撃を仕掛ける。
しかし、これはゴールかと思ったシュートがポストに弾かれ一気にカウンターをくらいまさかの失点
イタリア人はここぞという時に120%チカラを発揮してくる。
2日間で全員が感じたことだろう。
失点直後は少し浮ついたが落ち着きを取り戻し攻め続ける。
しかし、なかなかゴールを奪えない。
このまま負けかと思われた残り1分
ゴール前の混戦からこぼれたボールをMFアキトが振り抜き豪快に突き刺し同点!
そのまま試合終了
1本目 vs Portuale Guasticce LI
1-1△(アキト)
2本目 vs Ferentillo TR
12分中盤に入ったMFヒロトのシュートで先制!
しかし、その1分後
先制ゴールで隙が出来たのかすぐさま失点してしまい1-1
その後はお互いが決定期を作るもののゴールネットを揺らすことはできない。
相手の足が止まり始めた残り1分
キレキレのドリブルで敵陣を突破したハントに対してたまらずファールで止める相手DF
これがペナルティエリア内との判定でPKを獲得
前日のミーティングで
「俺が絶対に試合を決めてやるという気持ちがある選手が上の世界に行く」
ここからそういう選手が1人でも多く出てきてほしい。
と話したことを有言実行するかのプレー
自分のドリブルから得たチャンス
自らボールを抱えキッカーを務めたMFハント
冷静にゴール左に流し込み逆転!
2本目 vs Ferentillo TR
2-1◯(ヒロト、ハント)
日本ベンチの横で応援していた現地の子たちも逆転勝利に大興奮!
3本目 vs SC POLO VIAREGGIO
大会前日にテストマッチを行ったチームとの対戦。
先ほど応援してくれていた子たちと本気のぶつかり合い。
イタリアでのラストマッチがキックオフ
イタリアで最も激しく闘った試合
素早い攻守の切替、激しい球際
屈強なフィジカルを持つ相手に2人かがりでボールを奪いに行く
コーナーキックの守備では180cmはある相手2枚に対して自由にさせない。
1人1人が走り回りプレスをかけ続ける
フィジカルの差で1vs1で勝つのは現段階では難しい。
子どもたち自身が勝つためにはそうするしかないと判断しピッチ上で表現したことが素晴らしかった。
ハイプレスからビッグチャンスを複数作るものの決めきれず試合終了。
3本目 vs SC POLO VIAREGGIO
0-0
圧倒的なフィジカルの差があっても臆することなく闘った事
全員がピッチを走り回りチームのためにプレーした事
ピッチを後にする子どもたちにイタリア人から「Bravo!」と声をかけられハイタッチを求められる。
サッカーというスポーツで実力を示すと認められる国。
試合後には1人1人の名前を聞かれたり
メダル、盾、トロフィーを貰ったり
会場は日本チームフィーバー
なんだか優勝した感あるけど結果は何位だったんだろうか、、、笑
遠征期間中にサポートしてくれたホテルの方々とも記念撮影。
毎回お腹いっぱいに美味しい食事を用意してくれました!
明日の早朝フライトへ向けて空港近くのホテルに移動する前に少しばかりぶらり
イタリアに来たらジェラード食わな!
バス移動中に目の前が霧で真っ白になったり
みんなで歌ったり
そんなこんなでホテルに到着し夕飯へ
みんなで乾杯して
ピッツァorパスタの好きな方を選んでイタリア最後の晩餐を楽しみました。
一切れが顔くらいある笑
さあ明日は早いぞ!
ここまで寝坊、遅刻ゼロだから最終日も頼むぞ!