さあ、最終日
そして午前は、待ちに待った観光!
最後の最後まで楽しもう!!
最後のパワーを出しきろう!
財布の中に眠っている全てのものを出しきろう!!w
出しきりました。。。
午後は最後の試合!
2008B
vsFord
4-5
ヒナト3、タカト
失点は何でもないミスで集中力の問題。しかし、攻守にポジショニングを気を付けることを大事にして上手くカウンターから点に繋げられた。入りが悪かったことは悔いが残るが、後半戦は今回のスペイン遠征で学んだことを出し切ることができた試合となった。みんなやりきった表情がそれを物語った。
2007B
vs Leganes
0-9
プロクラブのカンテラ。実力差は、一目瞭然だった。強い相手に対して、得点がポンポン入ってしまい、必要以上に相手を大きくみてしまう。そのことで攻撃時に、ボールを持つことを恐れ、ボールを欲しがらなくなってしまった。世界との現在値を計ることができる分かりやすい試合だったと思う。この経験を、明日からのエネルギーとして、心に留めてもらいたい。
2006B
vs Academia EFF
0-6
相手のレベルが高い中で最後どれだけやれるか。意識ややろうとしていることは感じるが、やはり簡単にはいかない。普段の積み重ねがものをいう。それが顕著に現れた試合だった。最後に結果として表現できなかったことは非常に悔しいが、選手達にはそこに気づいてもらいたい。
2007A VS Leganes
3-2
得点者
こうすけ2、えいち
スペインプロクラブカンテラ。キックオフからバチバチの攻防が続く。今までのように簡単にはやらせてくれない。その中でどれだけ自分のやりたいこと、自分達のやりたいことができるか。まだまだ差を感じる内容ではあるが、最後はチームの決まり事を徹底し、尚且つファイナルサードで個の力を発揮した日本チームの勝利。ギリギリの闘いを制したことは非常に大きな自信となった。
2009B vs Racing Villaverde
1-10
レンタ1
最終日を強敵を迎えるという最高のマッチ
後半途中始めまでは0-1と全選手が食らい付き大健闘、しかし相手選手という最高に素晴らしい選手の前に大量失点。だがこちらの選手はそれでもプラスの声掛けガムシャラにボールを追いかける姿勢にオーディエンスは熱い視線を送ってくれていた。試合後選手が泣き崩れる姿にオーディエンスは大きな拍手を送ってくれた何を求めにスペインへ来たのか。何を持ち帰る事が出来たのか?今後の選手たちの伸び代、そして彼らの人生に触れられた事に感謝をしたい
2009A vs Alcorcon
1-2
ハル
スペインプロクラブカンテラ。昨日、3年生Bチームが大敗したチームとの対戦。守備を意識して試合に入ったことが功を奏し、序盤は相手にペースを握らせず試合を進めるが、こちらも連携が悪く、相手のブロックに引っかかる一進一退の攻防が続き、前半を0-0で折り返す。後半、こちらの仕掛けがはまり先制。相手も粘り強く試合を運び、こちらのミスも重なり失点を重ねてしまい敗戦。試合後の選手達の涙に、これからの成長を期待したい。
2008A vs Racing villaverde
7-2
タカヒト、ソウスケ2、シュンヤ、アユマ、小川ソウタ、アオイ
これまでの苦しい戦いが嘘のように序盤から自分たちのペースで試合を進め勝利をすることができた。ただし、リードが進むと中盤の距離感がおかしくなりパスが繋がらなかったこと、イージーなミスで失点をしたことは課題であり、勝った試合からこそ、自分達の反省点を振り返って欲しい。
2006A vs Alcorcon
2-2 PK3-2
スペインプロクラブ。昨日功を奏した形が、相手のシステムの関係もありうまくいかず、立ち上がりから後手を踏む展開。挽回するために後半から自分達のスタートポジションを修正。敵陣に進入できる回数は増えたものの、守りは諸刃の剣。一進一退の攻防を繰り返し、一時は逆転したもののすぐ同点に追いつかれた。最後まで勝ち越しのチャンスを作ったものの、そのままPKに突入し、勝利をものにした。スペイン最後の試合、充実感のある表情で終わる事が出来た。
これにて、スペインでの全日程が終了。後は無事に帰るのみ。
今回の遠征で選手達は何を感じたか。
日本に戻ってどう変われるか。
スペイン滞在中に明らかに変わった選手も多々観られた。
最後に泣いた選手。最後に笑った選手。
どちらがどうとか関係なく、本人が自分の本気スイッチを押すことが出来るかどうか。
世界は広いし、上には上がいる。
今回参加した全選手、まだまだ足りない。
しかし、10年後は誰にも分からない。日々の積み重ねが全てを左右する。
この中から、レアルの試合を観戦したあのピッチに立っている選手が現れることを切に願う。
さあ、身仕度をして帰ろう。