ドイツ春キャンプ2023も帰国の日となりました。
ドイツに来る前は緊張でガチガチだった子どもたちもドイツの生活に慣れた頃。
やっと日本に帰れる!白米食べたい!寿司食いたい!ラーメン食いたい!
と言いつつも、もうちょっとドイツにいたかったな〜と口にしていました。
長いようで短かった今回のドイツキャンプ。
オンラインでは得ることのできない。
リアルな体験は今後、子どもたちにとって大きな財産になるはず。
それはサッカーはもちろん。ドイツでの生活、文化も。
世界には様々な人種、文化、国籍の人がいる。
日本語、ドイツ語、英語、、、言葉もたくさんある。
日本にいては見えなかったモノが実際に体験すると見えてくる世界観があります。
ドイツの地で味わったモノを、感情を
その目で見た景色を忘れずに。
毎回、海外キャンプに参加して変わる選手がいます。
帰国の前日に子どもたちには伝えましたが、ピッチ内だけ頑張っても上には上がれません。
ピッチ内外の行動、取り組みを正しく積み重ねて行かない限り上にはいけません。
それぞれ目指している目標や叶えたい夢があるはず。
そのためにどうすれば良いのか。
“他人と同じことをして、他人と同じことをしない”
これに尽きます。
誰もがやっていることは当たり前にやる。
その上で他人がやっていない事をやらなければ上にはいけない。
そして、その意識で、しっかりと行動を継続できる選手は毎回のキャンプで1人いるかどうか。もちろん全員が継続し変化する未来もあります。
我々スタッフの話を聞いた後に、本当の意味でスイッチが入って変わる選手は一握りだと思っています。
全員に変わるチャンスがあり、そのチャンスを掴めるかは本人次第です。
サポートするお父さん、お母さんでもなく、チームのコーチや友だちでもありません。
“自分を変えられるのは自分だけ”
自分自身の人生の選択、行動を本気で考えて取り組み、自己管理をしていく。
人は簡単には変わりませんが、変わる事ができるのも確かです。
日本に帰った後、子どもたちがどんな取り組みを継続し、変化していくのか楽しみにしております。
今回のドイツキャンプに参加したことで日本全国にサッカー仲間が出来たと思います。
近い将来、ピッチで再会する時に
お互いが成長した姿で、リスペクトして出会える日が来て欲しいと思います。
過去に、弊社の海外キャンプ参加者からJ下部組織入団やナショナルトレセン選出、世代別代表や欧州リーグ、Jリーグの舞台でプレーする選手も出てきました。
ついにはA代表として戦う選手も出てきました。
彼らも海外を経験したのは小学生、中学生の時です。
変わるキッカケは掴んでいます。ココからです。
そして、キャンプに参加させてくれた家族の方々への感謝の気持ちを忘れずに!!
最後は、現地でみんなのクラブチーム練習参加をコーディネートしてくれたユーロプラス・ドイツ担当の山下氏と記念撮影!
さあ、日本に帰ろう。
〜保護者の皆様〜
ドイツを予定通りのフライトで出発予定です。成田空港お迎えの親御さまは、フライトスケジュール変更等の可能性もございますので最新情報をネットでご確認ください。
※「白米、食いたい〜」ってみんな言ってるので夜ご飯は日本食にしてあげてください笑
いや、、、あえてソーセージでもそれはそれで面白いと思います、、笑
帰国したら、ドイツでの話を沢山聞いてあげてください。話したい事が沢山あるはずです。
子どもたちの思い出話も大切なお土産です。
よろしくお願い致します。