GWにシンガポールで開催されるアジア最大級の国際大会「Asia’s World Youth Cup」へ向けて強化トレーニングが行われた。
2回目となる今回は元アトレティコマドリードU-12監督、レアルマドリードスカウティングコーチなどを務めたフアンホ氏が特別コーチとして参加した。
実際にレアルマドリードの育成カテゴリーでも取り組んでいるトレーニングを体感。ボールを持っていない時の動きやボールの受け方など、「頭を使う」トレーニングが中心となった。
何を考えてプレーするべきなのか、この動きをすると相手はどうなるのか。ひとつひとつの動きや考え方を分かりやすく伝えるフアンホ氏の指導に選手たちも少しでも吸収しようと全力で取り組む。
この年代で海外の指導者と出会い、世界のサッカーに触れることは選手として貴重な経験となっただろう。
今回学んだ内容を所属のチームでも意識して毎日のトレーニングに取り組んで欲しい。そして5月に行われるアジアの強豪たちとの闘いに備えてほしい。