7月に開催された八幡平サッカー大会の優秀選手達で形成された東北エリートプログラム。
これからトレーニングを積み重ね、冬にタイで開催される国際大会に参加する。
第1回目となる今回のトレーニングは、スペイン人コーチのフアンホ氏が指導。アトレティコマドリードU12〜15の監督を長年務め、現在は、レアルマドリードの育成ディレクターとして、全世界を飛び回りスカウト活動も行う。
トレーニングテーマは、「プレースピードとサッカーを知る」。
その中に、コントロール、パス、動き、判断力、声出しなどのベーシックな要素の精度を求めた。
まだまだ日本人に不足しがちなサッカー理解度。
このエリートプログラムでは、世界基準をベースに今の年代で身につけなければならない、自分自身で考えて実行できる力。ボールを持っていないときの質の高いプレーを身につけるという部分とインテンシティ(プレー強度)にフォーカスした取り組みをしていく。
選手達、普段やらないトレーニング、フアンホのパッション、エネルギーに圧倒され、大きな刺激を得たはずだ。
今日学んだことを継続し、次回のトレーニングではレベルアップした姿を期待している。