総勢120名以上が参加したU-10埼玉SNSリーグ選抜セレクション
同セレクションで選ばれた約30名の選手たちがFITAエリートプログラムに参加した。
同プログラムは一般社団法人国際サッカー強化トレーニング協会(FITA)が選手育成・強化を目的に行っており、国内で全3回の強化トレーニング後、その中から選抜された選手で選抜チームを結成。12月にスペインで開催される「Canillas Christmas Cup2017」に参加する。スペイン1部のカンテラ(下部組織)や育成強豪クラブが参加するハイレベルな大会だ。
第1回目の強化トレーニングでは、ピッチを広く使うこと、相手からボールを奪った瞬間の切り替えなどにフォーカスして行われた。この年代ではまだ全員がボールに集まってしまう傾向が強いがピッチの隅々まで広く使うことで運動量や球際の部分も求められるインテンシティの高いトレーニングとなった。
最初こそ戸惑いが多く見られたが、トレーニングが進むにつれてしっかりと状況判断しプレーする回数が増えていった。
育成年代から状況判断の重要性に気付いてる選手はまだ日本には少ない。今日取り組んだ事を普段のトレーニングからしっかりと意識し身に付けてほしい。
毎日の積み重ねが必ず自分の成長、今後のサッカーライフに繋がるはずだ!