朝食を取り本日は少し早めの外出。
いよいよ「THAI International Cup」大会初日。
8/14 9:00 「Sriracha Arena」
http://srirachaarena.com/
ホテルのあるパタヤ中心街からバスで約30分、少し離れた場所に屋根付きソサイチ専用ピッチが3面並ぶ。スポーツジム、カフェレストランも常時営業していて現地の人間にも人気のある施設だ。
U-11, U-12 それぞれ5チームのリーグ総当たり戦が行われた。
まずはU-11
前半開始早々に失点してしまったEuroplus U-11だが、その直後に7番コウシが同点ゴールを決める。
同点弾から4分後、相手ゴール前でボールを失ったU-11は、すぐに切り替え前線から激しい守備でボールを奪いに行く。それから逃れようと相手選手がクリアしようとしたところに7番コウシが足を出しブロック、跳ね返ったボールは相手キーパーの頭上を越えゴールに吸い込まれる逆転ゴールとなり、ベンチの選手も大盛り上がりとなった。
その後、チャンスを作るもなかなか決めきれず、このまま2?1で終わるかと思われた前半だが、
残り5分で怒涛の活躍をする選手が現れた、、、
普段はDFをやることが多い9番イツクが左MF起用に応える!
前半15分にゴールを決めると、その後2ゴールを決め、5分間で3ゴールを決める活躍でハットトリックを達成!
ゴールを決めるたびにお気に入りのゴールパフォーマンスを披露し、会場も大盛り上がりで前半を終えた。
メンバーを大きく変えた後半は、相手とのフィジカルの差でなかなか攻撃が上手くいかず、守備でもボールを奪うことが難しく日本では体験できない相手の強さに困る選手たち。
後半開始直後、立て続けに2失点してしまう。
相手の勢いを正面から受けたU-11だが、11分に5番キラが待望の追加点を決める!
その後、13分、15分と失点し6?5と相手の追い上げを食らう。
完全に相手ペースで進む後半、なんとか勝利を手に入れるために守備陣が身体を張る!
相手ロングボールがスルーパスとなり、相手FWと12番マサキヨが1対1。
相手の決定的な場面となったが、ここは12番マサキヨが身体を張ってシュートブロックし難を逃れる。
残り5分勝利のために、全員が守備を頑張る中、2番ハルトと3番カズマが球際の部分で相手に負けず、決定的な場面まで持っていかせない。
後半も残りわずか、自陣左サイドの位置でFKを与えてしまい、同点のピンチ!
ゴール前に味方と相手が密集する難しい状況。
相手のファーサイドを狙った鋭いFKに、1番ミツキが横っ飛びでシュートストップ!
これには相手チームの応援団も拍手するほどのビックセーブとなり試合終了。
初戦を6?5という接戦を制したU-11
前半3分、センターサークル付近で得たFKを5番キラがGKの頭上を狙ったキックで先制ゴールを決め、幸先の良いスタートを切ったかと思ったU-11だったが、相手のロングボールとフィジカルを前面に出したサッカーに対応ができなかった。
チームの約束事であった球際の勝負になかなか勝つことができず、押し込まれる展開が続く。
何度もDF陣が跳ね返していたが、前半だけで4失点をする苦しい展開となった。
この時点で1?5と厳しい状況。
しかし、ベンチ含め全員が声を出しなんとか逆転しようとしていた。
前半と違い、徐々に球際の部分で勝てるようになってきたU-11
7分に7番コウシのゴールが決まり、さらに戦う姿勢を強める選手たち
その後、何本か危ないシーンを作られるも2番カズマと3番ハルトを中心に守り、相手に追加点を許さなかった。
守備陣のために、チームの為に点を取りたい攻撃陣は、11番コウタのポストプレーや、7番コウシのドリブル突破、10番ユウの裏への抜け出しなど多くのチャンスを作るもなかなか相手ゴールを割ることができずタイムアップ
ピッチに立った12人全員が、海外チームの球際の強さ・フィジカルの強さ
そして、日本では味わえない上手さとは違う”なにか”を体感し悔し涙を流した。 By MIKAMI coach
次にU-12
FITA Select U-12 VS PP Soccer rayong
試合の序盤は互いに固さもありシュートが枠を捉えない。緊張感の漂う攻防が続いた。
前半18分、誰もがスコアレスで前半を折り返すと予想した時間帯にKOUSUKEがペナルティエリアラインからゴール正面約3メートル離れたポイントから直接フリーキックを見事に決め先制。
前半19分、終了間際にSATSUKIが左足を一閃。ロングシュートがネットを豪快に突き刺し素晴らしい形で前半を折り返した。
後半2分、JOIがドリブルでサイドを個で崩し中に折り返したボールを中央にいたTORANOSUKEが左足インサイドで巧く合わせ3-0とリード。
後半10分、相手の10番に強烈なシュートを打たれ得点を許すがすぐさま、SATSUKIの中距離弾がキーパーのミスを誘い直接ゴール。
直後の11分、KAIがゴール前混戦からのこぼれ球を押し込み勝負あり。
結果5-2でFITA選抜U-12が初戦を勝利で飾った。
異文化交流が絶えない。
海外での真剣勝負と同様、貴重な体験だ。
FITA Select u-12 VS KJ Bangfootball Pattaya
個の力、勝利への貪欲さ、体格、一筋縄では行かなかった。同世代とは思えない身体能力、反射神経、キック力を兼ね揃えたゴールキーパーの牙城を崩せないまま前半0-2で折り返す。
それ以外に得点は生まれず最終スコア1-7。
パントキックで中盤を飛ばされる戦術を徹底してきた相手になす術も無く敗戦。ディフェンスの要HARUが前半途中に軽傷、相手の総合力が勝り完敗。
試合の後はフリータイム!
ゆっくり休んで明日も戦おう!
Great Work Young Boys !!
Good luck for your Next Game !