関西フットサル施設連盟U-15 スペイン遠征 大会?

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3試合目はRIVAS FUTSALとの対戦です。
午前中に2試合し一旦ホテルに戻って昼食をとって少しゆっくりしたからなのか、フワリとした状態で試合に入ってしまいました。

開始2分で先制を許すと、3分、5分、6分と立て続けに失点し、0−4と大きく点差を広げられてしまいます。

覇気がなく、プレーに一切気持ちが込められておらず、午前中の2試合とはまるで全く違うチームの様でした。
そこから何とか立ち直り、14分に失点してしまいますが、17分、左サイドで相手のドリブルのボールを奪った#11山口 慎之輔がそのまま持ち上がり、右サイドにラストパス。
これを#21森本 碧がゴレイロとの1対1を冷静に決め反撃の狼煙をあげる得点をあげ前半を折り返します。
せっかくスペインまで来たのに非常に勿体無い前半の立ち上がりの内容でした。
何の為にここまで来たのか、何をチャレンジするのかを確認して後半に臨みました。
後半開始50秒、カウンターから失点してしまいますが、#10森本 彦太郎のシュートがバーを叩く、#7吉原 大雅が上手く裏に抜け出すなど、少しずつ攻撃の形が出来てきます。
34分、#4河田 聖寛が自陣PK付近でひとりで相手の二人の選手との競り合いに勝つと、プレスに来たもう一人の選手をドリブルでかわし、カバーに来た4人目の選手もスピート抜き去り、ゴレイロが出てきたところを見計らって中に折り返すというスーパープレー。
あとは#25遠藤 冬威が無人のゴールに流し込み2−6。
このプレーがチームに勢いをもたらせます。
直後には、相手が前からプレスに来ていることを逆手に取り、#21森本 碧からフワリと浮かせた裏のスペースへのパスを受けた#25遠藤 冬威が抜け出し、相手ディフェンスを引き付けパス。
ゴール前の#8中武 直也が左足で落ち着いて決め3−6と点差を3点差まで詰めます。
前がかりになって空いた裏のスペースを狙って攻撃されますが、この遠征で守備範囲が広くなった#1鶴ヶ久保 尚輝が積極的に飛び出しカバーリング。
1対1の場面も冷静に止め、コーナーキックからのミドルシュートもセービングで防ぐなど、気持ちの籠ったプレーでチームを盛り立てます。
その後、右サイドのキックインから#9山口 達暉が送った逆サイドへのシュートパスに#8中武 直也が詰めますがわずかに触れずゴールにはならないなど、惜しいシーンを作り出しますが得点には結びつけることが出来ず、終了間際に失点し3−7で試合終了となりました。
前半の立ち上がりの失点が最後まで大きく響く形となりました。
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この結果、1勝2敗で第3位という成績となりました。
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大会終了後にはレアルマドリードのホームスタジアム「エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ」にいきました。
歴史あるチームの歴代の獲得トロフィーや選手のユニホームが飾ってあり、また選手が実際に使用しているロッカールームなどに入ったり、子供達は疲れも忘れ写真を撮ったりお土産を購入するなど楽しい時間を過ごしました。
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