フットサルセリエAプレイヤーのバカロ選手による
セレクションが大阪で開催されました。
選ばれた選手はイタリアを含む欧州のフットサルチームに
トライアウトを受けに行くことができます。
しかも、能力に応じて、奨学金も出るという企画です。
今回はバカロ選手がイタリアに来たときに契約できる選手か?
という視点で、選手たちの能力を見ていました。
セレクション後にエキシビジョンとして、バカロ選手と通訳の吉田選手(元日本代表)も
混ざって少しの時間ゲームをしました。
バカロ選手がボールを持つと、DFは身体を寄せることができません。
世界で活躍するPIVO(前線の選手)はこれくらい身体が強くないと通用しないのですね。
翌日はFUT MESSE 天下茶屋にて、関西施設連盟U-15リーグの
海外遠征セレクションのスカウティングを行なってもらいました。
真剣な眼差しで試合を見つめながら、たくさんメモを取っていました。
遠征時のスタメンはこの5名というところまで決めていたようです。
バカロ選手いわく、今回、選ばれなかった選手がダメということではない。
たまたまコンディションが悪かっただけかも知れない。
ただ、こういった1発勝負で自分の力を出し切るというのは、
プロになっていくなら、必要なことだと話してくれました。
世界で戦う選手の言葉は、彼らにどう感じてもらえたでしょうか?