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フォルツァ選抜、シンガポール遠征最終日。
午前中はGFAとのトレーニングマッチ。
今日までホテル→大会会場をバスでの往復のみというVIP待遇だったので、ローカル感を得るためにも地下鉄移動。
スコールのため少し雨宿り。
フォルツァ選抜シンガポール遠征トレーニングマッチ
15分×5本
結果: 2-4
得点者: タクミ、マサト。
相手チームはシンガポール現地の日本人クラブチーム。2コ上、3コ上の年上が混ざるなか終始互角の戦いを繰り広げるフォルツァ選抜。しかし、大事な局面で相手のパワーにやられての4失点。
「コーチ、同い年と試合がしたいです」
関係ない。どんな相手でも同じピッチに立ってボールを蹴っているのであればプライドを持って試合に挑む。年上相手の方が得るモノは大きい。
トーナメントでの悔しさをバネにシンガポール遠征最後の蹴球。
多くのチャンス、シュートシーンを作るも決定力に欠ける。
タクミ、マサトが得点を奪うがリードはさせてくれない。
幸い、曇り空で昨日に比べ比較的涼しい中、15分×5本、充実したトレーニングマッチになった。
ホテルに戻り、帰国前の観光。
徒歩でアラブストリートへ。
お土産タイム。
充実した5日間もこれでラスト。選抜チームとは言え、ピッチ内外で素晴らしい纏まりを見せたフォルツァ選抜。
君達が準決勝で戦ったチームは、見事に優勝した。
あと一歩、もう一歩出ていれば決勝に行けたかもしれない、優勝の可能性があったかもしれない。
しかし、サッカーではその「もう一歩」が勝負所。
味方よりも、相手よりも、もう一歩前へ出て勝負をかける選手が将来プロになる。
日本の少年サッカー、果たしてどれ位の選手が海外での真剣勝負を体感しているのだろうか。
何分の1だろう?
君達は、間違いなく少数派、選ばれた選手達。
アジアの強豪国との真剣勝負、死闘を10歳〜11歳で味わうという貴重な経験、どのように捉えるかで人生が変わってくる。
仲間に伝えるとチームが変わってくる。
まだまだプールやポテト、お菓子に目が無い世代、でもピッチの上だと真剣。
シンガポールの地で、肌で感じた事を忘れないでほしい。
真剣勝負がどんなに激しかったか、
あのゴールがどんなに気持ち良かったか、
なぜあのボールを簡単にクリア出来なかったか、
あの相手の気迫はなぜ凄かったのか、
あと一歩、もう一歩はこれからはもっと出せる。
親、仲間、家族に感謝しながら、引き続き、サッカーと勉強に励んでください。
そしてまた、シンガポールメンバーで再会できたらいいね?
次は、ピッチ上での対戦相手、ライバル?
Enjoy your Foot ball Life !!
保護者の皆様
飛行機は予定通り日本へ出発予定です。
以下、事務連絡です。
到着?5月3日(水)5時50分
場所?羽田空港国際線第1ターミナル到着出口
便名?JL036
航空会社?日本航空
お迎えの方はお間違いないようにお願い致します。
また出口に出てくるのは到着後約30分後となりますので、予めご理解ください。