最後の試合!
vs MANSFIELD TOWN FC (イングランド13歳チーム)
今大会最高の試合ができた。大きい選手相手に闘いを挑み、球際も負けず、走り負けなかった。その中で、一人一人が自分の仕事を理解し、何をやらないといけないのか自ら判断し、アクションを起こす。
守備ではコンパクトにグループで守り、危険エリアでは身体をぶつけ、相手に自由を与えず、身体を投げ出して阻止。攻撃では素早く正確なパスをつなぎ、相手のいないスペースに運びながらスピーディに攻め込む。
結果的には相手のキック力、フィジカルで負けてしまったが、内容は素晴らしかった。
【結果】
2-4●(マレイ、イクヤ)
それは、ちゃんと一人一人が理解できて、学んで、成長できているという証。
今回参加した選手のみならず、日本人は、まだまだサッカーを知らない。
ピッチでなかなかサッカーができない。
今回、フアンホと共に過ごしたことによって、サッカーとはどういうことなのか、薄っすら見えたのではないだろうか。
我々もあえて厳しめに接し、スペイントップアカデミーの基準を求めた。
ピッチに入ってパニックになる選手もいたが、だんだんできるようになってきた。どんな選手でもやればできる。
今回学んだことをぜひ継続してもらいたい。
大会全日程を終え、午後はベニドウムを満喫!
そして、最後の夜。
みんながフアンホにサプライズ。
フアンホへの手紙をみんなでスペイン語で読みました。
フアンホへ
「スペインで色んなことを教えてくださって本当にありがとうございます。たくさん学んだことを活かして、プレーして、プロを目指していきます。フアンホも世界一の監督になって下さい。またいつかサッカーを教えて下さい。本当にありがとうございました。」
フアンホもとても喜び、
「本当にありがとう。みんなは本当に成長したよ、信じられないくらいに。ここで学んだことを是非継続して下さい。
そして、僕もとても楽しかったし、僕自身もとても素晴らしい経験になった。本当に感謝しているよ。
またスペインへ来たら、いつでも僕を頼りなさい。どんな些細なことでもいい。なんでもサポートする。そして僕が日本へ行くことがあればまた会おう。また一緒にトレーニングしたり、お茶するだけでもいいかもしれない。
いいかい?僕たちはファミリーだ。ファミリーが困ったら助けあわないといけない。遠く離れてても、今はメールも電話もできる。ファミリーで共に成長していこう。」
一人一人とハグ。
感極まって泣く選手が続出、、、
実はフアンホも一人一人に手紙を用意。
スペイン語でそれぞれにメッセージを添えて、渡しました。内容は頑張って自分で調べなさいと。
の、前に数時間だけマドリード観光!
試合でいうと後半ロスタイム!
このために貯めておいたパワー(お金)、全て出し切って決めてこい!(笑)