埼玉で活動されているクラブチームにてクリニックを開催しました。
最初は固い印象の選手達でしたが練習が始まると必死にボールを追いかけ、
アルベルトが全員に声を掛けると「OK!!と大きな返事が返ってくるようになりました。
練習内容は何か特別なことをするわけではありません。
スペインでも基礎は大切です。
ただ、日本で見られるような止まって対面でパス&トラップは行ないません。
常に動きながら、ボールを受けます。
レアルなら2分間継続して行なう練習ですが、本日はたったの1分間。
それでも、常に動き続ける1分間はかなり疲れます。
でも、疲れてきたときこそ、技術の精度やメンタルが試されます。
そして、アルベルトが毎回話すのが、勉強も大事だということ。
「ノー、ベンキョウ!ノー、シュクダイ!」はダメという話。
レアルのカンテラの選手たちは学校の成績が悪いと
チームから追い出されることもあります。
サッカーはもちろん、勉強も頑張らないといけません。
選手としてだけでなく、人間的に大きくならなければなりません。
この夏、クリニックで交流する選手たちが、成長していく姿を
アルベルトは本当に楽しみにしています。
そして、チームの中でも特に良かった選手には、
「今度スペインに来い!」と声をかけていました。
まだまだ続く夏のクリニックですが、参加される選手たちは
その日のMVPを目指して取り組みましょう!!