いよいよトータルフットボールアカデミー始動です!!
今日は体験者も含め約15名でトレーニング。
まずは、リーコーチから。
「みんな暗いぞ!海外でやりたいんだろ!!もっと楽しく明るく積極的にいかないと!
これからこのメンバーでやっていくのだから!!海外ではこれはとても大事な要素だぞ!!」
のっけから厳しい一言でしたが…(笑)
でもその通りで、海外で勝ち抜くためには、コミュニケーション能力は絶対必要不可欠です。
長友選手、本田選手、長谷部選手…etcがいい例ですね!
アカデミー生…そのへんはまだまだですが…、
でも全然大丈夫です!!そういったものをこれから鍛えていくのがこのアカデミーです!!
なので全く問題ないです、これから徐々にでもいいのでステップアップしていきましょう!!
さて、本日の練習です。
テーマは「シュート」
ウォーミングアップ:ランニング+ストレッチ
トレーニング1:ラーダー→マーカーとアジリティをこなし3メートルダッシュ。そのままトップスピードで前方に置いてあるボールをシュート(キーパーなし)
POINT:アジリティをこなし、負荷のかかった状態、トップスピードに乗った状態でいかに正確にシュートが打てるか。
:ゴールキーパーは、ジョージコーチと別トレーニング。アップ、基礎練習を行い全体練習へ
トレーニング2:バリエーションシュート
サイドからセンターにいる選手にパス。そのパスを落としてもらい、体を半回転させながら、垂直方向にあるゴールへシュート。
そして、シュート打った後、すぐさまゴール方向へ走り、ゴール横で構えている選手からボールを受け、ヘディングシュート。
point:垂直方向へのシュートなので、腰の使い方、方向転換、体のバランス、そしてそこから瞬時にゴールに詰め寄り(こぼれ球の対応)シュート。単純な練習なようでもたくさんの要素が隠されています。
トレーニング3:クロスからのシュート
サイドにフリーの選手を配置し、なかは攻撃3人守備1人のクロスからのシュート。
ここで、海外だな!と感じることがありました。
最初は攻撃が3人もいるにも関わらず、なかなかシュートが入りません。
リーコーチはすかさずみんなを集め、
リーコーチ:「なぜシュートが入らない?」
アカデミー生:「クロス、シュートの質が…」
リーコーチ:「知ってる、それはすぐには改善できない。他には?」
アカデミー生:「沈黙…」
ジョージコーチ:「OK、、攻撃4人守備なしでいこう!」
次第にシュートも入るようになったところで、再度集合。
リーコーチ「OK、じゃ次はどうしたい?」
アカデミー生「守備を増やした方がいいのでは?」
リーコーチ「じゃ、次は2対2をやろう」
またシュートが入らなくなり、再々集合。
リーコーチ「どうやったらまた点が入る?」
アカデミー生「ん?…」
アカデミー生「はい!反対側でやってる守備の選手が攻撃参加できるようにすればいいと思います!」
リーコーチ「OK!それでいこう!」
この一連のやり取り。
実は非常に重要なことです。それと同時にこれが日本と海外との大きな差なのではないかと僕個人的には思います。
選手一人一人が常に考えながら行う。どうすればもっと点が入るのか?もっと効率のいいトレーニングにできるのか?
選手が考える。この積み重ねが将来大きな差となって表れるのではないかと感じます。
リーコーチもさすがだなと感じました。日本人に足りないものがわかっているからこそ、うまく選手を誘導しながら
うま?くうま?くやってます。(笑)ある意味さすがです。
そして、最後のトレーニングです。
トレーニング4:ゲーム
最後は7対7のゲームです。今日のテーマである「シュート」
シュートもボコボコ決まり、早くも練習の成果が表れていました!
これからしっかりトレーニングを重ね、もっともっと上手くなり、世界の舞台に立てる選手になりましょう!!
熱い気持ちと向上心があれば必ず夢は実現できます!!
ん?? ちょっと固いけど…(笑)いい笑顔です!!