スペインメソッドトレーニング2015 vol.1

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今年もスペインメソッドトレーニングが始まりました!
今年のコーチはダビ!

レアルマドリードやアトレティコマドリードの下部組織(カンテラ)で長年指導し、アトレティコ在籍時には、「イニエスタ2世」と呼ばれるオリベルトーレスを育てあげ、現在はその手腕を評価されスペインサッカー協会の育成指導のスペシャリストとして活躍しています。
そして、今夏のテーマは、「ゴール前の攻防と精度」、「ゴールに向かう意識」という部分にフォーカスしてトレーニングを各地で行います。
早速今日は、マルバの選抜クラスを対象にトレーニング。



選抜クラスで非常に質の高い選手が多かったですが、さらに要求もあげて行いました。

ボールの出しどころや受けどころに関しては、3人目のプレーヤーやDFの位置によって、どちらの足に出すかで次の展開が大きく変わってきます。また、身体や腕の使い方、ターンできるのかリターンするのか、、、これも身体の向き一つで全く変わります。これらを、実践形式でかつ判断も伴う状況下で行いました。

細部に渡り、トレーニングしましたが、皆必死に自分のものにしようと良い目で取り組んでいました。
今回のトレーニングはサッカーの中一つに過ぎませんが、とても大事なことです。毎日意識しながら続けられるかどうかで全く異なった将来が待っています。


そして、毎年同様、今年も各クリニック会場で優秀選手を選出する「GLOBAL ELITE」(海外でも通用する“エリート”《タレント》を発掘し、世界のホンモノのフットボール経験させ新たな可能性を引き出す取り組み)を行います。

優秀選手に選出されると、日本の選抜チームとして、来春スペインの強豪クラブが集う国際大会に参加するチャンスが与えられます。この年代で世界を体感できるチャンスはなかなかありません。

選ばれた選手達も、もちろん選ばれなかった選手もこのスペインメソッドトレーニングをこれからのサッカーライフの一つのきっかけにしてもらいたいです!


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