現在コロナウイルスの感染拡大により1部、2部では4節終了時点で中断、3部、4部もそれに伴い中断となっているタイリーグですが、現在は9月からの新たな秋春制リーグとしてのリーグ開幕に向かって動いております。リーグが新たになるということで、今後どのような動きが起きるのか不明な点も多い中ではありますが、2020シーズン、タイリーグでプレーするユーロプラスアジア所属選手をここで紹介したいと思います。
井上哲郎(MF)
1991年生まれ、埼玉県出身
カセムバンディットFC所属
桃山学院大学を卒業後にタイでのアジアトライアウトを経てサムットプラカーン・ユナイテッドと契約。その後、プレー・ユナイテッド、チャチュンサオFC、ナコンシー・タマラート、トランFCを経てタイリーグ7シーズン目となる今シーズンはカセムバンディットFCに所属する。中盤の底でゲームを組み立て、激しいディフェンスで相手の攻撃の芽を摘み取る中盤の要の選手。
大井川望未(FW)
1996年生まれ
サコンナコンFC所属
東京23FCセカンドからモンテネグロ2部リーグのFK.ベラネに加入。そして2020シーズンに向けてタイでチームを探すなかで練習参加時のパフォーマンスが評価されサコンナコンFCと契約を果たした。強靭なフィジカルを生かしたゴール前でのプレーを武器のアタッカー。
千葉銀次郎(MF)
1999年生まれ、宮城県出身
エアフォース・アーミーFC所属
JFLのコバルトーレ女川を経て、2019年12月から行われたアジアトライアウトに参加しエアフォース・アーミーFCに加入した。武器はスピードとテクニックで、独特のリズムのステップで相手を抜き去り、ゴールを狙う。
八井田亮(DF)
1996年生まれ、岡山県出身
スラタニーFC所属
社会人チームであるグランシアーノ岡山を経て、2019年12月から行われたアジアトライアウトに参加し、タイ南部地域のスラタニーFCへ加入した長身センターバック。空中戦の強さ、ボランチもこなすことのできる足元の技術の高さも合わせ持っている。
林知哉(MF)
1999年生まれ
タウィワタナFC所属
SC相模原プロフォーマンスカレッジを経て2019年12月から行われたアジアトライアウトに参加し、タウィワタナFCとプロ契約を果たした。精確な技術と戦術眼を持ち、中盤でゲームをコントロールする。