2018シーズンのタイリーグ 、タイリーグ 1は10月7日に閉幕、タイリーグ 2は9月29日、タイリーグ 3は残す試合は優勝決定戦の2ndレグと3つ目の昇格の椅子を争うプレーオフ、タイリーグ 4はT3を昇格をかけたチャンピオンズリーグ(プレーオフ)となっている。
中でも昇格をかけた戦いはカテゴリー問わず熱い試合が繰り広げられている。
上位3チームが昇格するT2はPTTラヨーン、コンケーンFC、トラートFCが昇格争いをリードしている。
同じく3チームがT2へ昇格するT3はJLチェンマイとMOFカスタムズが既に昇格を決めた。残す1枠をアユタヤユナイテッドとナラユナイテッドがプレーオフで争う。
T4からは2チームがT3へと昇格する。地域リーグの上位チームがチャンピオンズリーグへ進出し、2組に別れたリーグ戦を行い、各組の上位1チームずつがT3へと昇格する。
そして、T2のトラートFC、T3のJLチェンマイとアユタヤユナイテッド、T4のウタラディットFCにはそれぞれ日本人選手が所属している。
T4のウタラディットFCに所属する奥田正太は今シーズン後期からチームに加入したプロ1年目の選手だ。
シーズン中はなかなか出場機会に恵まれなかったが、終盤にはスタメンで出場する機会も増えた。プレーオフではさらに良いパフォーマンスを見せてくれるだろう。
カテゴリーがどこであろうと昇格というのは容易いものではない。どこのチームも少ない昇格への切符を目指し、なりふり構わず戦う。チームとしてはそれがチーム存続に関わるかもしれないし、選手としてはその先の選手生活も変わってくるかもしれない。そんな熱いシーズン終盤戦が行われている。