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私たちはその選手の能力や
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今回は、この冬の移籍期間に決まったフロンターレユース出身の村田選手の移籍について紹介していきたいと思います。
彼は2018~2019シーズンからドイツでプレーしています。
渡独し最初に所属したチームはVfB Ginsheim。
今シーズンはHessenliga(ドイツ5部)の中でも2番目に得点力のあるチームで、かつてブンデスリーガで活躍した選手も在籍しています。
昨年の夏の移籍で湘南ベルマーレに移籍した澤田選手もかつてこのGinsheimでプレーしていました。
澤田選手は、このチームでの活躍を評価されRegionalliga(ドイツ4部)のチームからオファーを貰い移籍となりました。
村田選手も入団から約1シーズン半コンスタントに試合に出続け確実に力をつけました。
“技術の前に勝ちにこだわる気持ちやタフさが根本的に違う”
ドイツと日本の違いについてそう語る彼は、この1シーズン半で多くのものを学びました。
1年目は語学学校にも通い、チームメイトと食事に行くなど、コミュニケーション能力も格段に伸びました。
そして今回、彼が移籍する事になったチームがFC Bayern Alzenau。
Regionalliga Südwest(ドイツ4部)に所属し、現在13位に位置します。
このリーグには、かつて岡崎選手が所属したMainz 05や宇佐美選手が所属したTSG Hoffenheim、SC Freiburgなどのブンデスリーガのサテライトチームがあり、また澤田選手が所属したKickers Offenbach、今カップ戦でベスト8まで残っているFC Saarbrückenなどのチームがあります。
Kickers Offenbach
FC Saarbrücken
日本ではあまり認知されていませんが、このようにRegionalligaドイツ4部リーグではとても環境が良く、ファンの数や選手の質もとても高いです。
このリーグの6~7割がプロのチームとして活動しています。
今回の移籍は、以前までGinsheimで監督をしていたArtur Lemm氏がFC Alzenauに引き抜かれた際、信頼している村田選手も一緒に連れて行きたいとなりこの契約に至りました。
すでにAlzenauの地域の新聞からは、村田選手の移籍を室内サッカー大会の様子と一緒に紹介されており、すでにファンからの期待を集めています。
すでに数試合テストマッチなどもあり、開幕に向けて激しいスタメン争いが始まっています。
“まずは半年しっかりと試合にでる。そして更にステップアップしていきたい。”
後期からの抱負をこのように語る彼。開幕まであとわずか、しっかりとアピールし開幕スタメンを勝ち取ってもらいたいです。
今後も彼の活躍に期待していきたいです。