今回のモンテネグロトライアウトも無事に大きな怪我や病気もなく終了することができました。
2013年から2018年まで5年間にわたり合計10回ものトライアルを開催してきました。
100人以上の日本人選手がトライアウトに参加してくれました。
5年前 日本人選手が国のリーグの外国人選手として助っ人になれるとは現地の方々は思っていなかったと思います。
しかし 今はモンテネグロリーグのレベルを日本人はあげてくれたとまで言ってくださる関係者もいます。
本当に嬉しいことであり日本人はやればできるということを証明してくれました。
そして我々日本人にとって、モンテネグロという厳しい環境がくれた大きなチャンス 感謝しています。
日本代表に選出された選手 ヨーロッパ5大リーグに移籍した選手 隣国に移籍した選手 アジアに移籍した選手 日本はJリーグに移籍した選手
選手たちは自分の手でチャンスをもぎ取り結果を出して巣立って行きました。
お金では買えない価値であります。
そしてわかった大きな事 これは日本のサッカー界にも一番必要な事。
環境と指導者が“世界で戦う選手”を育てるという事。
大人が先回りして答えを教え 自分も選手も満足させてはいけない。
状況判断する力 決断する力 常にハングリーでなければ成長はないという事。
夢 目標 志を持ちどんな大きな壁がきてもぶち破る “強い心 メンタル”が絶対に必要だという事。
何もかも揃えて考えない世界から 強い人間 強い選手は生まれてこない。
永遠のテーマである。
これからもモンテネグロという厳しい環境で世界に通用する選手 人間を育成していく。
常にチャレンジ 常にハングリーであれ !!