小野寺留学生は大学の春休みを利用してモンテネグロに留学をしに来ました。
最初から現地の選手とコミュニケーションをとってサッカー用モンテネグロ語を覚えて自分からアピール。
短い期間でしたが彼は全面的にヨーロッパ競争サッカーとモンテネグロ文化と社会を吸収を頑張りました。
小野寺留学生の感想です:
まず、生活面にて、日本と違う文化であり、食生活も異なるなか、自分の力で生き抜くということの難しさを痛感しました。
日本だったらこうなのに…と思うところが複数あり、とても良い経験になりました。
サッカー面に関しては、今まで誤魔化しながらやってきたロングボールの重要性。右、左、インステップ、インフロント、ストレートのボール、スピンをかけたボール、カーブをかけたボールなど、今以上に蹴れるようにならなければサッカー選手として行きて行くことは不可能だと感じた。それはロングボールだけでなく、シュート、センタリングにも同様のことが言える。そして、個の力。球際で確実に奪いきる力、ヘディングをしっかり跳ね返す力。相手を抜ききる力も今以上に必要だと感じた。そして、自分自身の代名詞となる絶対的な武器を身に付けることの重要性。突出した武器を持ってアピールしなければトライアウトで契約を掴み取ることは難しい。小野寺諒といえばこのプレーという武器を身に付ける。今後、大学の残り2年をかけてそれを身に付けることが1番大切であると今回の留学で痛感しました。
今のままではダメ。日々の練習にプラスアルファの積み重ねがプロになるために必要だとわかった。それを今後身に付けるためのトレーニングをして行きたいと思いました。