この度、国士舘大学サッカー部に所属しておりました浅岡淳也とラオプレミアリーグのマスター7との契約を完了致しました。
浅岡淳也(DF)1995年生まれ 神奈川県出身 国士舘大学サッカー部
年々厳しくなる東南アジアの移籍マーケット。特に、アジアでのプレー経験やリーダーシップも求められるタイでは日本から来た若い選手にとってはとても難しいものになっています。下部リーグであっても外国人選手に求められるレベルは極めて高く、3部・4部と言えど簡単なものではありません。タイでの厳しいトライアウト期間でもモチベーションを落とすことなく、チャレンジし続けた浅岡。ラオスで見事チャンスをものにしました。
−おめでとうございます。
ありがとうございます!
−チームに合流したばかりですが、チームの雰囲気はどうですか?
うちのチームはブラジル人監督でショートパスを使いながら攻めていく攻撃的なスタイルなチームです。チームの雰囲気もとても良いですよ。個人的にはこのチームではセンターバックのポジションを任されています。
−ポジション的にも味方とのコミュニケーションはとても重要だと思いますが、チームメイトとの関係はどうですか?
アフリカ人選手がいるので彼とはよくプレーについてなど話しています。ポジジョン的にもコミュニケーションは必要不可欠なので、タイ語、英語ともしっかり勉強しないといけないなと思っています。スタッフは英語ができるので、まずはスタッフともしっかり話せるように英語を頑張ります。
−今シーズンへの抱負
今年はプロとしての初めてのシーズンなので、色々なことを吸収しつつチームの勝利に貢献したいと思っています。ラオリーグでの優勝が目標です、そのためにチームを引っ張る存在になれるように頑張ります。
ーサポーター・応援してくれる人たちへ
こうしてプレー出来るのも今までお世話になった人たちのおかげです。そういった方々に良い報告ができるようにこれから頑張りたいと思います。
プロ選手としてのキャリアをラオスの地でスタートした浅岡。文化・習慣・言葉、全てが日本とは違う環境でサッカー選手として、そして人として成長することが求められます。その中で外国人助っ人としてチームにどれだけ貢献することができるか。外国人選手に対する評価は想像以上にシビアです。活躍すればヒーロー、出来なければすぐに必要とされなくなります。そういった厳しい環境の中でどこまで浅岡が成長できるか。これからの活躍に期待です。