“予定通りに行かない!”のがサッカー留学の醍醐味!

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皆さん、お久しぶりです。

イタリアサッカー留学コーディネーターの林です。

今日は予定通りに行かないサッカー留学について、お話しさせていただきます。

でも、その難しさが留学の醍醐味であり、強い気持ちと正しい周りの人間のサポートさえあれば、良いシーズン、良い経験にすることも可能です。

それでは、昨年2月末にトライアルの為にイタリア2週間滞在した、柳内選手の例を見てみましょう。

右手前の柳内選手

トライアルに来て、すぐに他のトライアル生やベテラン選手との会話などをして、お互いの感想を交換。この時間も非常に大切で、ポジティブな人間と話せば話すほど、ポジティブな気持ちが持てます。

鍵① 留学成功には出来るだけ、ポジティブな仲間を作る!

そして、早速練習参加!ガッチ(C1)、アクティブ(A2)、オルヴィエート(C1)など3-4チームの練習に参加。

アクティブでの練習模様。

彼のフットサルスタイルは日本大学生の典型的なもので、個人技術戦術より、団体戦術に長けており、セリエCからのスタートが理想と僕は思いました。

思った通り、実際に内定が決まったのはガッチ(C1)。

ガッチでプレーする為に留学準備をしていきました。

そして渡伊??

コロナの関係でガッチのリーグがスタートをきれず、内定がオジャンになりました。

そこで同じC1ですが、州を変えてのトライを行いました。エミリアロマーニャ州リミニへテスト参加。できは悪くなかったが、力及ばず!

そして、支社にあるオルヴィエートでトライアル待ちの日が続く。負の流れの中、練習は地元チームオルヴィエートでできるがモチベーションを保つのが非常に難しい。

そして、州リーグが期限付きの中止になり、練習もできなくなる。

そこで思いついたのが、セリエC1にこだわらずに、現在リーグが動いているセリエB、エミリアロマーニャ州にあるバニョーロへのトライ!

今の段階では誰もが難しいと思っていた事に挑戦!

そして契約!???

嬉しい笑顔

このセリエC1を飛び越えての契約という結果を得る秘訣はやはり、選手がコーディネーターを選択そして、コーディネーターは選手の力を信じて、動くことです。

皆さんも人生において、常にポジティブで正しい選択は何かと考えてみてください!

チャオ

ユーロプラスイタリア林

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