2019年はアジアサッカーにとっては大きな一年となりました。タイリーグでは元日本代表で欧州でも活躍した経歴のある、ハーフナーマイクや細貝萌が加入し、タイ代表には元日本代表監督の西野氏が就任、Jリーグではタイ代表のティーラトンがマリノスの一員としてJリーグ優勝に大きく貢献しました。
ユーロプラスアジアとしても初の台湾プレミアリーグへの選手輩出、そしてカンボジアリーグではタイリーグ3から移籍して2年目の小林大介がリーグ優勝を果たし、個人としてもリーグ内での評価を大きく上げました。
▶︎【台湾】大阪郁馬が台湾プレミアリーグの航源FCと契約致しました
▶︎【カンボジア】小林大介が所属するスバイリエンFCがリーグ優勝
現在、タイを中心とする東南アジア各国のリーグでは2020シーズンへと準備が着々と進められています。しかし、日本人選手にとって東南アジアでのプレーは簡単なものではなくなっています。経歴のある外国人選手(南米、欧州、アフリカ)の増加、韓国やイランなどのアジア枠を争う国の選手の増加、外国人枠のレギュレーションの変化、リーグのレベルが上がっていることにより外国籍選手に求めるレベルも上がったなどが理由として上げられます。
しかし、上記したカンボジアでプレーする小林大介のようにタイでプロとしてのキャリアをスタートし、東南アジアでステップアップを果たす選手もいることが事実です。
2020シーズンではこのような選手がさらに増え、さらに大きなステップアップを果たすためにも全力でチャレンジしていこうと思っております。
2020年もどうぞよろしくお願い致します。