タイリーグ3への昇格を争うプレーオフ、タイリーグ4チャンピオンズリーグが現在行われています。ここにタイリーグ4西エリア優勝チームとして出場するのが浅岡敦也が所属するフアヒンシティFC。フアヒンシティFCはタイの首都バンコクから南西150kmほどの場所にあるタイランド湾に面したビーチリゾートを本拠地とするクラブで、今シーズンはタイリーグ4で戦っていますが、一時期にはタイリーグ2への昇格を狙う強豪クラブとして知られていました。
今シーズンはタイリーグ4の西エリアで圧倒的な強さを見せて優勝したフアヒンシティFC、タイリーグ3への昇格を果たすためには全国6つの地域から12チームが出場するプレーオフを勝ち抜かなくてはなりません。現在6チームずつの2グループに分かれてリーグ戦を行っており、フアヒンシティFCは4試合を終えて2勝2敗の勝ち点6で3位につけております。
浅岡は1995年生まれ、神奈川県出身の24歳。国士舘大学を卒業後にプロを目指し東南アジアにチャレンジ、ラオプレミアリーグのマスター7と契約し、プロキャリアをスタートさせました。その後、怪我のためチームを退団するも再び東南アジアトライアルにチャレンジし、2019シーズンよりフアヒンシティFCでプレーしております。
プレーオフ第4戦、ホームのタキアップスタジアムで行われたトンブリ大学FCとの試合では途中出場で勝利に貢献した浅岡。なかなか継続して試合出場できている状況ではありませんが、ここからさらにステップアップするためにも今シーズン最後まで昇格を目指しすチームと共に戦って欲しいと思います。