タイリーグ1は11月18日に最終節の第34節が行われ2017シーズンの日程が全て終了した。
優勝はブリーラムユナイテッド、2位はムアントンユナイテッドと今年もこの二強の優勝争いとなったが、昨年王者のムアントンを制しブリーラムユナイテッドが栄冠を手にした。3位にはバンコクユナイテッド、4位にはチェンライユナイテッドと前評判が高かったチームが揃って上位を占めるという形になった。
優勝のブリーラムユナイテッドは来期のAFCチャンピオンズリーグ出場、2位のムアントンユナイテッドとFAカップを制したチェンライユナイテッドは予選プレーオフへの出場権を手にした。
下位3チーム、タイホンダFC、シーサケットFC、スーパーパワー・サムットプラカーンFCはタイリーグ2への降格が決定した。
またユーロプラスアジア所属の山崎健太が所属するウボンUMTユナイテッドは昇格初年度ながら10位という結果を残し、山崎も出場停止となった試合以外は全てスタメンフル出場を果たすなどチームに大きく貢献した。片野寛理が所属するスコータイFCは15位でのフィニッシュ。残留争いの中厳しい戦いが続いたが、ディフェンスながら4得点と攻守に活躍を見せた片野の存在がなければそれは果たせなかっただろう。