モンテネグロ 1カ月留学 久保田選手 帰国

3947

モンテネグロに成城大学3年生GK 久保田選手が1カ月留学に来てくれてました!

プロサッカー選手を目指す前に 人としての成長が一番、それには ”夢”を持つ事 やりたい事に情熱を燃やす事が人生には必要!
短い期間でしたが、素晴らしい経験 人生の財産を彼は得たと感じています。


GK モンテネグロアカデミー 映像http://youtu.be/zPiJewPHowM




久保田選手のコメントです。
~留学を振り返っての感想~

正直なところやはり渡航前は少々安易な考えを持っていたのは事実でした。しかし、やはり外国人選手枠として、レンタルを差し置いて試合に出るということがどれだけ難しいのか、サッカーのレベルとかではなくてもっと難しいところがあるのだと強く感じました。それはもちろん日本の恵まれた環境の中では培われることのない部分も大きく影響しているのだと痛感し、日本でこれからどのようにトレーニングしていかなければならないのかを考えさせられました。それに加えて、能力もポテンシャルもない自分がどうやって、日本人として違いを出すことができるのかをもっと考えていかなければならないと思いました。もちろん満遍なく能力値も上げていかないと話にならないなと思いました。

帰国して強く思うことは本当に危機感です。日本でいかにハングリーな気持ちを持ち続けられるか、モチベーション、明確なイメージを持ち続けられるか。このトライアウトまでの15カ月の中で足りないところをある程度のところまで引き上げることができるか。自分との戦いだと思います。恵まれた反面誘惑も多い日本の環境の中で、自律してやらなければならない。1番難しいかもしれない。本当に今は危機感しかないです。

~モンテネグロについて~

自分は本当に好きになりました。食べ物は本当に美味しいです。それが最初の印象でした。

小さな国の中に海とか山とか街とか色んな表情があって、暮らす人々は貧しいかもしれないけど心は豊かで、日本にはないところがたくさんあると気づかされました。本当にそれは大きな魅力です。

そんな中の中心の1つにサッカーってものがあって、週末になると多くの人がスタジアムに来て人々とコミュニケーションをして、試合を観戦して楽しんでいる。小さな国かもしれないけどそんな人々をワクワクさせたり、色んな感情を引き出させるサッカー選手になれたら自分としては本当に人生生きてきて良かったと思えるんじゃないかなと感じました。

こういう国だからこそ、一生懸命やればその分自分にも跳ね返ってくるのかなと思います。

次に来る時が本当に楽しみです。その時見える景色が今回とは良い意味で少し変わって見えるといいなと思います。


久保田選手 日本でも毎日勝負??

サッカー人生楽しんで??

前の記事モンテネグロリーグ 第6節 (1部) 第5節 (2部) 試合結果
次の記事2016 FITAエリートトレーニング U-13 Road to THAILAND2