【ドイツ】関西屈指の強豪大学卒業後、ドイツサッカーに挑戦

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こんにちは、ユーロプラスインターナショナルです!

私たちは、その選手の能力や将来の目標に合わせて最適な留学、トライアウトプロジェクトをご提案しています。

関西学生リーグの強豪、びわこ成蹊スポーツ大学を卒業後にドイツへと渡った堀田純平選手。現在はドイツ7部のRWO Alzeyで加入直後から中心選手としてプレーする彼を今回はピックアップしていこうと思います。

留学生紹介

堀田選手は幼稚園からサッカーを始め、高校は愛知県の豊川高校でプレー。その後は関西大学サッカーの名門、びわこ成蹊スポーツ大学で活躍しました。

プロサッカー選手を目標にしていましたが、大学時代にはそれは叶わず。自身の身振りを模索していた際に大学時代のサッカー部のトレーナーさんから掛けられた「海外に行ってみれば?」という何気ない一言が海外挑戦のきっかけになったそうです。

びわこ成蹊スポーツ大学時代の堀田選手

大学在籍中に最初の海外挑戦を行った堀田選手はまずポーランド5部のクラブでプレーをし、ポーランドに残ってこのままプレーを続ける選択肢もあった中で一度日本に帰って大学を卒業することにしました。

ポーランド時代

その後、再び海外サッカーにチャレンジしたいという思いと自身が大学で学んだ「教育とスポーツ」の分野の知見を深められる環境が整っていること、更にメンタルコーチとしても活動している立場から、自分の状況に最もポジティブにリンクできる可能性のあるドイツに活躍の場を移す決断をしました。

ドイツで得た刺激

「ドイツサッカーは良い意味で汚い」と笑いながらその印象を述べ、「泥臭いシンプルなサッカーだけど、サッカーの本質を突いている。それを経験することができているここまでの4ヶ月間は良い刺激になってます」と話してくれた堀田選手。日本とドイツの『サッカーの上手さ』に対する認識の違いも感じているよう。特にゴールへの執着心の部分で大きな違いを感じているようです。「戦術も勿論あるが、ドイツは日本に比べてがむしゃらにゴールを守ってがむしゃらに点を取りに行く感じ。そのスタイルが僕には合っています」と、今まで自分があまり経験してこなかった角度のサッカースタイルは本人にとって新しい経験となっているようです。

所属するRWO Alzeyはとてもいい雰囲気のクラブで日本人選手に対してもとてもフレンドリーだそう。でもピッチ上では非常にシビアで厳しい部分を覗かせる場面も多いと。その感覚に初めは戸惑うこともあったようですが、少しずつアジャストできているみたいです。

選手としては「どこまで行けるかは全然分からない。でも当然1番上のカテゴリー、つまりブンデスリーガを目指してやろうと思っています。ただ、今のカテゴリーでしっかりやってから上に上がれるかどうかだし、現実は見なきゃいけないですよね。それでも選手として活動する以上は上に行く目標を持たないと!」とその思いを語ってくれました。

ドイツの教育、コーチング

上述の通り、日本の大学時代は教育とスポーツを専門的に学び、現在メンタルコーチとしても活動していることから、ドイツの『教育』に対する考え方やサッカーのグラウンド上も含めた様々な『コーチング』、更には『ドイツの人たちが大学に通う背景や通う選択をした過程』などにも非常に興味を持っているようです。

将来的にはサッカーの指導者として活動していくことに対しても意欲があり、実際にドイツのピッチ上だったりドイツのクラブのサッカー監督と接してしるからこそ体感できる、インターネットで検索するだけでは絶対に得ることのできない情報や経験をしていることを今後の自分自身のキャリアやコーチングに還元して活かしていきたい。そしてそれらを日本に持って帰りたいと考えているとのこと。

海外でやっていくために必要だと感じる要素

月並みにはなりますが、やはりコミュニケーション能力や語学力の重要性はひしひしと感じているそうです。

サッカーに必要な単語を駆使してピッチ上ではコミュニケーションは取れても、ピッチを離れた後の、より選手同士の仲を深めるためだとか、違う(サッカー以外の)信頼関係を構築するためのコミュニケーションが上手く取れたらもっと自分のプレーも良くなると話してくれています。話すことができないとプレーでしか自分を表現することができないから、プロ選手とかトップofトップの選手ではない限りそれだけでは不十分だ…という点を痛感しているようです。

サッカー留学を充実させるポイント

堀田選手は海外でサッカーをやれることへの喜びが大きいことは当然として、日々の時間の使い方にも気を配るようになったと話します。語学学校に通っていないとすると、1日の中で練習場への移動含めてサッカーに充てる時間は多くて4~5時間。それ以外の時間をどう有効に使えるかという点も、1人の人間として成長していくために大切な事なのではないかと感じているそうです。

サッカーのために海外に来ているという点を忘れずにいるのを大前提として、それ以外の余った時間を自分のためにいかに活用していくのかを整理することは非常に大切なポイントではないかと説明してくれた堀田選手。客観的に物事を見ることができ、とても理性的に振舞える人間性を持っている彼の考えは多くの留学生にも良いお手本となるのではないかと思います。

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