ドイツブンデスリーガ1部のTSG 1846 マインツへ加入決定!
昨シーズンまでイタリアフットサルセリエBのレッジョ・エミリアでプレーしていた石塚翔真選手が今シーズンより新しく開幕するドイツブンデスリーガ1部のTSG 1846 マインツへ加入することが決定しました。
石塚選手は高校卒業後にイタリアへと渡り、セリエBのOR Reggio Emilia C5(レッジョ・エミリア)でプレー。果敢な仕掛けから左足を武器にチャンスを演出する、そんなプレーを評価され、今回TSG 1846 マインツへの移籍が決定しました。
新天地として選んだドイツブンデスリーガは2021年に新設されたプロリーグ。昨年までドイツのトップリーグは、ドイツを5地域に分割したリーグ戦が行われていましたが、DFB(ドイツサッカー連盟)により、2021-22シーズンより全国リーグとして設立されることが発表されていました。
さらに全国統一のブンデスリーガとしてスタートするだけでなくプロリーグとして開幕することになっており、ヨーロッパでも衝撃的なニュースとなりました。
フットサルというとスペインやポルトガル、イタリアなどがイメージされますが、ドイツでも近年フットサルの強化が急速に進んでいる。日本代表も2018年の欧州遠征で対戦しており、第1戦は引き分けに終わり日本フットサル界にも大きな衝撃を与えた。
そんなドイツブンデスリーガ1部に日本人が挑戦する。サッカーではこれまで何人もの選手がドイツへ渡り、大きな活躍を残してきた。フットサルでも大きな挑戦となるだろう。
写真提供:TSG 1846 Mainz(公式Instagram)
ドイツブンデスリーガ1部に挑戦する石塚選手のコメント。
「10代でドイツのトップリーグを経験できることを嬉しく思います。合流初日は練習試合を観にいきましたが、試合後にチームのみんなが歓迎してくれました。翌週から練習にも合流していますが、ドイツ語はまだ分からないので、英語で分かるまで説明してくれ、とてもいいチームだと感じています。
今シーズンの目標はチームのバランスをうまく取ってチームを勝たせることと、個人としては15ゴールを目指します。
25歳までにスペインかポルトガルのトップリーグを目指しています。しっかり期待に応えられるよう頑張ります。」
選手情報
石塚 翔真(Ishitsuka Shoma)
2002年1月19日生まれ。埼玉県出身。
東京ヴェルディフットサルクラブ
→OR Reggio Emilia C5(イタリアセリエB)
→TSG 1846 Mainz Bretzenheim(ドイツブンデスリーガ1部)
公式Instagram