ドイツキャンプ2日目です!今日からついに活動が始まっていきますが、まずは朝食から!






ブンデスリーガ1部のクラブ「1.FSVマインツ05」の公開練習を見学しました。選手たちはプロのスピードや技術、プレー中の声かけや集中力の高さに目を丸くし、普段テレビでしか見られない世界を肌で感じる貴重な時間となりました。
練習後にはサインや写真撮影に応じてくださる選手もおり、緊張しながらも笑顔で交流する姿が見られました。プロ選手と直に接することで、子どもたちにとって大きな刺激とモチベーションになったようです。






練習見学の後は、マインツ市内で昼食をとりました。今日のメニューはボリュームたっぷりのハンバーガー。初めての味に驚きつつも、皆しっかりと食べ、お腹も心も満たされた様子でした。


その後、ホテルで少し休憩をとり、午後はいよいよ現地チームのトレーニングに参加!
ユウト、ガク、ユズキ、シュウヘイ、ハジメ、ソウスケ
練習が始まる前から、早く到着した選手たちと積極的にボールを蹴り、自然とコミュニケーションを取る姿が印象的でした。初対面でもサッカーボール一つで繋がれるのは、やはりサッカーの魅力ですね!













アラタ、コウシロウ、エイダイ
アラタ、コウシロウ、エイダイの3人は、Schott Mainz U12の練習に参加しました。初めは緊張した面持ちでしたが、ウォーミングアップやパス練習を通じて少しずつ打ち解け、持ち前の積極性と明るさで現地選手たちともすぐに打ち解けました。終盤のミニゲームでは日本らしい細かな連携を見せ、コーチからも好評をいただきました。言葉の壁を越えて、サッカーが共通言語になることを実感できた時間となりました。







セイタ、エゼル、ムサシ
セイタ、エゼル、ムサシはU14のカテゴリーに参加しました。プレースピードも体格も一段と上がる中で、最初は戸惑いも見られましたが、持ち味の判断力と粘り強さを活かし、次第にプレーの中で存在感を発揮していきました。対人プレーではフィジカルの強さに驚く場面もありましたが、最後まで集中を切らさず取り組む姿が印象的でした。練習後には現地選手たちと互いに拍手を交わし、健闘をたたえ合う様子も見られました。







ユウゴ、タロウ
最年長のユウゴとタロウは、Schott Mainz U15のトレーニングに参加しました。この日は週末の試合に向けた調整メニューが中心となり、フィジカルコンディションを整える軽めのメニューや、リズム感を大切にしたボール回しなどが行われました。そうした中でも、2人は真剣に取り組み、限られた時間の中でコミュニケーションを図りながら、現地の選手たちとも自然に溶け込んでいました。練習後には「一緒に試合したい」と声をかけられるなど、存在感をしっかりと示していました。




トレーニング中は、できるだけ通訳を挟まずに、選手たち自身がドイツ語で説明を受けるようにしました。もちろん、最初はほとんど理解できず戸惑っていましたが、優しいドイツ人選手たちがジェスチャーを使って教えてくれたおかげで、徐々に流れを掴んでいきました。
前半は、現地の選手たちの勢いに圧倒される場面も多く、なかなか積極的にプレーできませんでしたが、終盤になると徐々に慣れ、自分からボールを呼び込んで試合に関わる場面が増えてきました。
ハヤト、カイシュウ、アオト、エイマ、ソウスケ
最初はどうしても日本人同士で固まってしまっていましたが、練習メニューを理解するために現地の選手に積極的に聞きに行く姿が何度も見られました。言葉の壁がある中でも、自分からコミュニケーションを取ることの大切さを実感したようです。
技術的には十分通用していましたが、やはり現地の選手たちのプレッシャーの強さや球際の激しさに苦戦する場面も。しかし、試合形式のトレーニングになると日本人選手たちがゴールに絡むシーンも多く見られ、持ち前のテクニックを活かしてしっかり存在感を示していました!







練習後は、さすがに長旅とトレーニングの疲れが溜まったのか、ご飯が来る前に寝落ちしてしまう選手もちらほら。そんな中、夕食はみんなでピザをシェア!疲れた体をしっかり休めるために、急いで寝る準備をしました。
明日は午前中に特別コーチを招いてのトレーニング。ドイツの指導者から学ぶ貴重な機会、どんな発見があるのか楽しみです!