総勢50名が参加したセレクションを経て結成されたフォルツァ選抜の選手たちが集結し、トレーニングを行なった。
フォルツァ選抜はスペイン国内でも屈指の大会である、「Real Sitio Cup」に出場する。
世界トップクラスと日本の差になっているのはサッカー理解力や考えてプレーすること、ボールがないときの動きなど「サッカーIQ」の部分である。今回は頭の部分にフォーカスしたトレーニングを行なった。
小学4年生ということもあり、サッカーの基本スキルでもあるコントロール、パス、判断、声などの部分を求めるのはもちろん。自分で考えてプレーすることを選手たちには要求した。
最初は戸惑うことも多かったが、だんだんとこちらの声掛けが不要な時もあるくらい自分たちでしっかり意識して取り組むことができた。
今日学んだことを所属チームに戻っても継続して取り組み、個々のレベルアップした状態で次回も集まれることを願う。
闘いの準備はすでに始まっている。