この度、松井熙(前所属:ヤギエロニア・ビャウィストク(ポーランド))と諏訪悠磨(前所属:カウノ・ジャルギリス(リトアニア))の2名がセルビア2部のFK コルバラと契約いたしました。
互いに高め合う存在。
松井と諏訪の最初の出会いは、両者ともに初めての海外移籍のSCシュバーツである。
当時、コロナ前にオーストリアに入った2名は、そこで初めて出会った。互いに高めあい、信頼し合う仲間としてSCシュバーツで戦うが、新型コロナウィルスの影響もあり、チームを離れることになる。その先に進んだのは、モンテネグロ。
そして松井は、全治8ヶ月にもなる”膝の怪我”を乗り越えて、復帰。
一方の諏訪は、モンテネグロからリトアニア1部のカウノ・ジャルギリスへ移籍し、ナイジェリア世代別代表選手、フランスリーグ1の選手とポジション争いに勝ち、スタメンを取り始めた矢先、松井のあとを追うように膝を怪我してしまった。
怪我という試練。そして諦めない心
怪我というのは、選手のメンタルをエグるものだ。自分がプレーできない。その間にも他の選手は活躍する。
来季の契約はどうなるのか?自分はこのままサッカーができるのか?
怪我の中、2人はいろんな試練があっただろう。そして、長いリハビリ期間を経験し、サッカーのできる楽しさ、喜びを感じ、そして彼らの心の闘争心に火をつけた。
いざセルビアへ。
セルビアへ、トライアウトに向かった。映像でも合格はもらっていたが、最後はプレーを見ての判断。
キャンプにも帯同し、2人とも監督からの信頼も得て、契約を勝ち取った。
二人は今後に向けてコメントをこう残した。
■松井 熙
今回の契約までいろいろありましたがユーロプラスさんのサポートが合って契約出来たことに感謝しています。
半年後一部に昇格できるように1試合1試合全力でプレーします。
■諏訪 悠磨
この契約合意のためにユーロプラスの多くの方が力を貸して下さいました。
ここまで来れているのは自分だけのキャリアではないと思います。感謝の気持ちを持ちながら、半年で1部昇格を目標に闘いたいと思います。
選手プロフィール
●松井 熙(MATSUI HIKARU)
生年月日:1998年12月2日
ポジション:MF
【経歴】
旭川実業高校-中京大学-SCシュバーツ(オーストリア3部)-FKルダル(モンテネグロ1部)-ヤギエロニア・ビャウィストク(ポーランド)
●諏訪 悠磨(SUWA YUMA)
生年月日:2000年8月29日
ポジション:MF
【経歴】
実践学園高校-SC相模原U21-SCシュバーツ(オーストリア3部)-OFKグルバリ(モンテネグロ2部)-カウノ・ジャルギリス(リトアニア1部)