2021年今シーズンもモンテネグロで、日本人選手が1部や2部などでプロ選手として活躍しています。
千徳有寛 選手と鈴木圭太 選手がモンテネグロ1部を戦うFKポドゴリツァ(FK Podgorica)に所属しています。FKポドゴリツァは前期シーズンだけで3回の監督交代と選手としては適応するのが難しいはずですが、千徳選手はリーグ戦とカップ戦で合計2得点を記録しています。鈴木選手もコンスタントに試合に出場しており、間違いなく今シーズンチームに一番貢献している選手と言えるでしょう。
同じくモンテネグロ1部を戦うOFKペトロバツ(OFK Petrovac)の立花稜也 選手は不動の左サイドバックとなっています。毎試合、守備だけでなく攻撃にも積極的に参加しチャンスを演出しています。チームからの信頼も厚く、チームの先頭に立って今シーズンの勝負に挑んでいます。
FKイスクラ(FK Iskra Danilovgrad)の山本將選手は完全にチームの中心として活躍しています。中盤で出場する試合では、チームのリズムを作りチャンスを演出しており、自らも得点やアシストも記録しています。守備の面でも今シーズンはより良くなり毎試合に楽しくプレーできているようです。
FKゼタ(FK Zeta Golubovci)の堀毛優 選手は今シーズンも出番はあるものの、定位置を掴みきれない状況が続いています。モンテネグロでは外国籍選手となるので、助っ人外国人として他の選手より活躍が求められます。今後のチーム練習でよりどれだけアピールできるかがカギとなるでしょう。